体育史専門分科会・会報  No. 168 / 2003. 6. 18

Ⅰ. 総会報告

 5月18日(日)午前11時30分より、東京女子体育大学 2号館223教室において、山本徳郎会長(国士舘大学)の司会で総会が開かれました。報告事項及び審議事項の概要は以下のとおりです。

<報告事項>

1. 2002年度事業報告
(1) 会員数(2003年3月31日現在)287名
(2) 刊行・発行
 1)「体育史研究」第20号の刊行(掲載内容:原著論文2、研究資料1、シンポジウム報告2)
 2)「会報」の発行(No.163、No.164、No.165、No.166)(計4回) 
(3) 会議
 1) 総  会 2002年5月12日(日)〈於〉中京大学名古屋キャンパス(会議棟1F大会議室)
 2) 世話人会 2002年4月6日(東京)、11月16日(東京)、2003年1月26日(つくば)(計3回)
 3) 編集委員会  2002年4月6日(東京)、10月11日(E-mail)、11月16日(東京)、12月21日(E-mail)、2003年1月26日(つくば)(計5回)
(4) 定例研究集会
 1) 春の定例研究集会  
  日程:2002年5月11日(土)~12日(日) 
  場所:中京大学名古屋キャンパス(会議棟1F大会議室)
  現地世話人:木村吉次(中京大学)
  【一般研究発表】発表者:古川 直(金沢大学大学院生)、三澤光男(前日本女子体育大学)、木下秀明(前日本大学)、山田理恵(鹿屋体育大学)、和田浩一(神戸松蔭女子学院大学)、綿引勝美(鳴門教育大学)、小泉光豊(山口大学大学院生)
  【シンポジウム】テーマ「故岸野雄三先生と日本の体育・スポーツ史学」
  司会者:高津 勝(一橋大学).シンポジスト:木下秀明(前日本大学)、高橋幸一(山形大学)、楠戸一彦(広島大学)、寒川恒夫(早稲田大学)
 2) 秋の定例研究集会
  日程:2002年10月11日(金)
  場所:埼玉大学(21世紀総合研究機構7F大会議室)
  現地世話人:野田寿美子(埼玉大学) 
  発表者:秋元 忍(九州大学)、大櫃敬史(北海道大学大学院)
(5) シンポジウム外国人講師招聘
  日程:2002年10月13日(日)日本体育学会第53回大会体育史専門分科会企画シンポジウム
  場所:埼玉大学(共通教育棟A204)
  テーマ「身体の歴史(その3):アジアの身体-日韓武士の比較-」
  外国人講師:羅 永一(ソウル大学校)、演題:武士の身体-韓国の場合-

2. 2002年度収支決算報告(2002年4月1日~2003年3月31日)
(省略)

<審議事項>

1. 2003年度事業計画
(1) 総会の開催:2003年5月18日(日)東京女子体育大学2号館223教室
(2) 春の定例研究集会の開催:5月17日(土)~18日(日)東京女子体育大学2号館223教室
 現地世話人:掛水通子(東京女子体育大学)
(3) 秋の定例研究集会の開催:9月25日(木)に実施予定
 開催予定地である熊本県には体育史専門分科会員がいないことから、現地世話人を榊原浩晃会員(福岡教育大学)に依頼して準備を進めていく方針が示されました。
(4) 日本体育学会第54回大会:9月26日(金)~28日(日)熊本大学、熊本県立劇場
 1) 一般研究発表・・・5月8日(発表申込締切の前日)時点で18題の応募あり
 2) 体育史専門分科会シンポジウム
   テーマ   : スポーツにおけるグローバリゼーションとローカリティー -泳ぐ技法の史的展開(日本の場合)-
   シンポジスト: 中村哲夫(三重大学)、中森一郎(大谷大学短期大学部)、大熊廣明(筑波大学)
   司会者   : 高津勝(一橋大学)
  3) 体育史専門分科会キーノートレクチャー
   テーマ   : 衛生及び衛生学 -近代日本の体育史を読み解くキーワード-
   演者    : 谷釜了正(日本体育大学)
   司会者   : 木下秀明(前日本大学)
 4) 専門分科会合同シンポジウム(体育史専門分科会が参加するもの)
   テーマ     : 21世紀の地域スポーツクラブのあり方を考える
   体育史シンポジスト : 成田十次郎(高知学園)
   テーマ   : 運動スキルの評価と指導を再考する
   体育史シンポジスト : 藤堂良明(筑波大学)
(5) 「体育史研究」第21号の刊行
(6) 会報の発行(年4回)
(7) 世話人会の開催(年4回)
(8) 編集委員会の開催(年4回)
(9) ホームページ開設に関する研究調査

2. 2003年度収支予算(2003年4月1日~2004年3月31日)
(省略)

3. その他
(1) 役員選挙開票結果の報告
 選挙管理委員長・大熊廣明会員(筑波大学)より、3月に実施した役員選挙の開票結果について報告がありました(下表、上位のみ掲載)。

役員名

会員名

得票数

結果

会長 1名

(投票総数72票)

①山本 徳郎

②阿部 生雄

③清水 重勇

28票

12票

9票

当選

次点

次々点

世話人 6名

(投票総数432票)

①大熊 廣明

②阿部 生雄

③真田  久

④高津  勝

⑤大久保英哲

⑥掛水 通子

⑦谷釜 了正

     小田切毅一

⑨楠戸 一彦

     來田 享子

45票

36票

35票

29票

26票

25票

16票

16票

10票

10票

当選

次点

次々点

監事 2名

(投票総数144票)

①渡辺  融

②木下 秀明

③清水 重勇

④真田  久

⑤中村 哲夫

9票

8票

7票

6票

5票

当選

次点

次々点

(2) 役員選挙開票結果および新役員の承認

1) 会長:4月から日本体育学会会長に就任した山本徳郎会員(国士舘大学)より、次期分科会会長を辞退したいとの申し入れがありました。世話人会より、次点の阿部生雄会員(筑波大学)を繰り上げ当選とする案が示され、総会において本案が承認されました。
2) 世話人:阿部生雄会員の会長就任に伴い、規程(体育史専門分科会役員選出に関する規程12.「得票が同数の場合は、抽選によって決定する。」)により抽選で選出された谷釜了正会員(日本体育大学)を繰り上げる案が世話人会から示され、本案が承認されました。次期世話人は、大熊廣明会員(筑波大学)、真田 久会員(筑波大学)、高津 勝会員(一橋大学)、大久保英哲会員(金沢大学)、掛水通子会員(東京女子体育大学)、谷釜了正会員(日本体育大学)の6名となります。
3) 監事:渡辺 融会員(前放送大学)と木下秀明会員(前日本大学)の当選が承認されました。

(3) 次期事務局の決定
 次期も引き続き筑波大学が事務局を担当することを決定しました。

(4) 選挙に係わる会則・規程の改正
  今回の選挙を通じて、現行の会則・選挙規程には主に次のような懸案事項があるとの指摘がありました。

 ・日本体育学会会長や理事等を分科会選挙の被選挙者名簿から除く必要があるかどうか。
 ・日本体育学会の名誉会員や顧問(日本体育学会の正会員ではない)を分科会選挙の選挙者名簿・被選挙者名簿から除くべきではないか。

 次回選挙に向けて、これら選挙に係わる会則・規程の改正を検討していく方針が示されました。 

(5) その他
 今後、ホームページを開設して様々な情報を公開していくにあたり、その管理(者)についての規定を設けておかなければならないのではないかという意見が出されました。

Ⅱ.世話人会報告

1. 新世話人の役割分担について
 5月18日の総会終了後、新世話人の話し合いによって、大熊廣明会員(筑波大学)を事務局長に選出しました。また、前期に引き続き高津 勝会員(一橋大学)が編集委員長に再選され、大久保英哲会員(金沢大学)、掛水通子会員(東京女子体育大学)、真田 久会員(筑波大学)、谷釜了正会員(日本体育大学)が編集委員となることが確認されました。

2. 2003年度春の定例研究集会について(報告)
 2003年度春の定例研究集会は、5月17日(土)午後から18日(日)午前まで東京女子体育大学(2号館223教室)で開催されました。研究集会には合計55名の会員が参加(一般会員41名、学生会員14名)、17日夜に地ビール工場で開かれた懇親会にも41名が参加され、盛会となりました。 
  事前の準備、当日の運営から懇親会の司会進行まで、現地世話人としていろいろとお世話になりました掛水通子会員(東京女子体育大学)及びお手伝いいただいた東京女子体育大学の学生・OGの皆様にあらためて厚くお礼を申し上げます。

3.秋の定例研究集会について
 2003年度秋の定例研究集会は、日本体育学会第54回大会に先立つ9月25日(木)午後、熊本市内で開催されます。この度の現地世話人は榊原浩晃会員(福岡教育大学)にお願いすることになりました。
 なお、5月18日の総会で指摘された予算状況に鑑み、世話人会で検討・協議しました結果、会費を会員に還元するという趣旨により今回の研究集会参加費を会員から徴収しないことになりました。

「2003年度秋の定例研究集会」のご案内
1.日 時:9月25日(木)午後
2.場 所:KKRホテル熊本 〒860-0001熊本市千葉城町3-31(Tel: 096-355-0121 Fax: 096-355-3577)
3.参加費:会員は無料
4.懇親会費:6,000円(飲食代込み、飲み放題)
5.発表募集:発表時間60分、質疑応答30分程度(演題数により変更あり)。発表を希望する会員は、発表題目を記した発表原稿(A4版2枚、横40字×縦40行ワープロ書き)、及び発表原稿を保存したフロッピーディスク(文書ファイルを添付したe-mailでも可)を事務局までお送り下さい。締切は 8月20日(必着)※ 封筒の表に「秋の定例研究集会発表原稿在中」と朱書きして下さい。
6.現地世話人:榊原浩晃会員(福岡教育大学)〒811-4148福岡県宗像市赤間文教町1-1 福岡教育大学 保健体育講座
お問い合わせ・ご連絡の際はFaxかE-mailをご利用下さい。Fax: 0940-35-1709(ファックスは「榊原宛」明記願います)E-mail: hiroakis@fukuoka-edu.ac.jp(件名を「体育史分科会」として下さい)
7.宿舎の斡旋:特にいたしません。
  なお、『体育学研究』第47巻第6号「日本体育学会第54回大会案内(第2報)」の宿泊案内(13頁)には、1泊朝食付の安価なホテル(1泊5,000~8,000円程度)も掲載されていますので、ご参照下さい。

Ⅲ.事務局より

1.2003年度分科会費納入のお願い
  会費を分科会の郵便振替口座に振り込まれている会員で、2003年度会費4,000円を未だ納められていない方は、会費の納入をよろしくお願いいたします。

   郵便振替口座名 日本体育学会体育史専門分科会
  口座番号 01050-0-74654

2. 会員動向(2003年6月10日現在)
【新入会】竹中理恵(金沢大学教育学部大久保研究室)
      劉  樸(中京大学大学院生)
【住所変更】池田(宮内)恵子(山口大学)
       頼住一昭(同朋大学)
【退  会】池原知也

Ⅳ.編集委員会より

1.「体育史研究」第21号への論文投稿について
 「体育史研究」への投稿は年間を通して随時受け付けておりますが、次号(第21号)への投稿締切は2003年9月30日です。

2.「体育史研究」バックナンバーの頒布について
 「体育史研究」のバックナンバーを1冊1,000円で頒布しております。第1号~20号(最新号)まで、大学附属図書館等へ校費で購入される際は事務局までご連絡下さい。

Ⅴ.その他

 体育・スポーツ史関連学会のアナウンスメントをお知らせいたします。

1. 日本スポーツ産業学会第12回大会
期 日: 2003年7月28日(月)~29日(火)
会 場: 順天堂大学本郷キャンパス 有山記念講堂
大会テーマ: 「スポーツの産業化―ネットワーク型スポーツ産業システムの構築にむけて―」
連絡先: 順天堂大学スポーツ健康科学部、日本スポーツ産業学会第12回学会大会事務局(北村 薫)
E-mail:  kitamura@sakura.juntendo.ac.jp  ホームページ: http://www.spo-sun.gr.jp

2. スポーツ史学会第17回大会
期 日: 2003年12月6日(土)~7日(日)
会 場: 仙台大学
連絡先: スポーツ史学会第17回大会事務局(中房敏朗)
E-mail:  ts-nakafusa@scn.ac.jp ホームページ: http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssh/