体育史専門分科会・会報 No. 194 / 2009. 8. 10

Ⅰ.2009年度秋の定例研究集会を広島国際大学 広島キャンパスにて開催します。発表者・発表演題は以下のとおりです。

秋の定例研究集会は崎田嘉寛会員(広島国際大学)のお世話により,下記の要領で開催されます。
 日:2009825(火)(日本体育学会第60回記念大会の前日です。) 午後14:00から開催いたします。
 場:広島国際大学 広島キャンパス(国際教育センター)
所在地:〒730-0016 広島市中区幟町1-5
アクセス:JR広島駅から徒歩約10分広島市内

現地世話人 崎田嘉寛会員
研究集会参加費:会員からは参加費の徴収はいたしません。

秋の定例研究集会プログラム(別添の抄録もご覧ください。)
2009825(火) 1演題あたり発表60分,質疑30分
13:30 受付
14:00 ~ 15:30 研究発表(1)
      発表者 土屋晴夫(日本スキー学会)
      発表テーマ:第3回冬季オリンピック大会に出場した我が国スキー選手を世話したジャック ラビットに就いて
      座 長 新井 博(びわこ成蹊スポーツ大学)
15:40 ~ 17:10 研究発表(2)
      発表者 梶 孝之(尚美学園大学非常勤講師)
      発表テーマ:ハワイ日系移民のスポーツ活動に関する研究―塚本宗七に着目して―
      座 長 榊原 浩晃(福岡教育大学)

広島国際大学 広島キャンパス(国際教育センター)
〒730-0016 広島市中区幟町1-5
■JR広島駅から徒歩約10分
■JR広島駅から城南通りを紙屋町方面へ,ロイヤルホスト右を左折,右側に広島国際大学広島キャンパス(国際教育センター)

Ⅱ.日本体育学会第60回記念大会におけるキーノートレクチャー及びシンポジウムについて

平成21年8月26日~28日に開催される日本体育学会第60回記念大会において,以下のキーノートレクチャーとシンポジウム(スポーツ史学会協賛)を実施いたします。

日本体育学会第60回記念大会
期日:2009年8月26日(水)~28日(金)
場所:広島大学

  • 体育史専門分科会キーノートレクチャー

    開催日時:8月26日(水)11:00-12:00                  
    テーマ:民衆スポーツ史の可能性 ―伝統と近代を問う― 
    講演者:高津 勝
    司会者:有賀郁敏(立命館大学) 

  • 体育史専門分科会シンポジウム(スポーツ史学会協賛)

    開催日時:8月27日(木)10:00-12:30 
    テーマ:体育・スポーツ史研究の20年を振り返る~方法論と個別研究Since 1989

    コーディネーター: 池田恵子(山口大学)
    はじめに~ 体育・スポーツ史研究の20年を振り返る~方法論と個別研究Since 1989~

    招待講演者: リチャード・ホルト(英国ドゥ・モンフォート大学ICSHC研究所教授)
    発表演題: アマチュアリズムと英国―スポーツイデオロギーであるアマチュアリズムの本質と権力―

    招待講演者: ジェフリー・ヒル(英国ドゥ・モンフォート大学ICSHC研究所名誉教授)
    発表演題: 歴史とテクスト―言語決定主義の問題とは?―

    2009年8月26日(水)~28日(金)の学会大会期間のうち,シンポジウムは8月27日(木)に実施いたします。

Ⅲ.第60回日本体育学会時の体育史専門分科会懇親会の実施について

懇親会(体育史専門分科会懇親会)
秋の定例研究会時の懇親会は,崎田嘉寛会員(広島国際大学)のお世話により,以下の期日・場所で開催します。
期日:平成21年8月27日(木) 日本体育学会第60回記念大会の第2日目です。
懇親会会場:ホテルグランヴィア広島(JR広島駅直結)3F 安芸・宮島会場
     :082-262-1111
開始時間 19:00~

懇親会会費は 5000円です。懇親会への参加申込みが少ないようです。参加締切期限を延長します。
懇親会への参加を希望される会員は,8月20日までに体育史専門分科会事務局 までお知らせ下さい。
hiroakis@fukuoka-edu.ac.jp

Ⅳ.編集委員会報告

『体育史研究』への投稿は年間を通じて受け付けています。投稿先は編集委員の寶學淳郎先生の所属勤務先です。『体育史研究』に投稿される会員の皆様は,投稿原稿送付先にお送り下さい。

『体育史研究』投稿原稿送付先
920-1192 金沢市角間町金沢大学総合教育1号館
金沢大学 寶學淳郎研究室気付 (『体育史研究』編集委員会)
電話 076(264)5865

Ⅴ.その他

(1)ISHPES次期大会案内について

次年度ISHPES Seminar 2010 (ナターニャ) ウィンゲイト大会のお知らせ

と  き:2010年6月3-6日
場  所:イスラエル国内ナターニャ市ウィンゲート(ウィンゲート・インスティチュート、ジンマン・カレッジ)
テーマ :スポーツとその状況:論争をめぐって
備  考: 2010年ウィンゲート・スポーツ会議と合同開催
詳  細:大会組織委員会ウェブサイト: congress.wincol.ac.il
参加申込・参加費:2010年4月1日まで400アメリカドル、それ以降は480アメリカドル

以下のウェブサイトをご参照下さい。
ISHPES最新情報(池田恵子先生作成日本語版サイト)http://ds0.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~kikeda/Ishpes.htm

再来年には,時期(2011年2月)にノルウェー(ノルウェー・テレマーク大学)で実施予定です。

(2)東北アジア体育・スポーツ史学会第8回大会報告

8月2日~5日 中國大連市委黨校培訓中心酒店(南區)で中国体育史学会,大連理工大学の主管で開催されました。
日本からの発表者:発表テーマは以下です。

シンポジウム発表
○山本 徳郎
シンポジウム発表(主題発表): 東京オリンピック(1964年)以後の日本―近代スポーツの転機―

口頭発表
○楠戸 一彦(広島大学):「体育研究協会」の機関誌『体育研究』における掲載論考に関する一考察
○福原 昌恵(金沢星稜大学):明治後期の関西保姆研修会における遊戯交換―京阪神保育研究会雑誌掲載分を中心に―
○林 伯 原(国際武道大学):明代における拳法諸流の登場及びその実態に関する考察
○王  万  永(北海道大学大学院):?球(ジェンキュウ)の日本への普及とその課題―身体文化の歴史性を中心として―
○大熊 廣明(筑波大学):日本におけるスウェーデン体操の導入と展開
○鈴木 明哲(東京学芸大学):戦時下における教練の変容とその実践
○小林  勝法(文教大学):日本のスキーの大衆化に果たした旅行業の役割に関する研究課題
○後藤 光将(明治大学):近代テニスの日本的受容―硬軟各テニスの全国統轄組織の形成・確立(1920-1933)―
○及川 佑介(国士舘大学大学院):昭和初期におけるバスケットボールの戦術体系に関する一考察―李想白の小論「コーチの類型と進化」(昭和10年)を中心として―
○田端 真弓(鹿屋体育大学大学院):大村藩士渡辺昇と藩校改革に関する体育史的研究―『渡辺昇自伝』を中心に―
○榎本  雅之(金沢大学大学院・星稜女子短期大学):1880年IRFU加盟クラブの対外試合について

ポスター発表
○掛水 通子(東京女子体育大学):臨時教員養成所における女子体操科教員養成
○森田 信博(秋田大学):秋田竿燈祭りの「妙技会」
○真田  久(筑波大学):東京高等師範学校における中国留学生の体育・スポーツ(1909~1915年)
○庄司 節子(名古屋経済大学):近代日本における女子野球の誕生と終焉
○榊原 浩晃(福岡教育大学):Samuel Smilesの自助論(Self-Help)と身体教育論(Physical Education)
○崎田 嘉寛(広島国際大学):対日英連邦占領軍からみた日本のスポーツ
○山脇あゆみ(金沢大学大学院):日本における野外教育の歴史と系譜について

発表者以外として,西尾 達雄(北海道大学),大櫃 敬史(北海道大学),森川 貞夫(日本体育大学),阿部 生雄(筑波大学)の各先生方も参加されました。今回の研究発表の中で,及川 佑介先生(国士舘大学大学院)の研究発表に対して,東北アジア体育・スポーツ史学会学会賞が授与されました。日本支部総会で役員改選が審議され,大熊廣明先生(筑波大学)が日本支部会長に選出されました。次回は,2011年に台湾地区で開催されます。