体育史専門分科会・会報 No. 190 / 2008. 8. 10

Ⅰ.日本体育学会第 59 回大会における体育史専門分科会シンポジウムおよびキーノートレクチャーの実施について

平成 20 年 9 月 9 日~ 12 日に開催される日本体育学会第 59 回大会において,以下の体育史専門分科会シンポジウムとキーノートレクチャーを実施いたします。

•  体育史専門分科会シンポジウム 9月 11 日(木)10:10~12: 1 0

テーマ:F.W. ストレンジ像の再構成:生い立ちと業績
司 会・コーディネーター:阿部 生雄(筑波大学)

シンポジストと発表テーマ
1.基調報告:新たな発見とストレンジ像の再構成 阿部生雄(筑波大学)
2.「ストレンジの教育と日本へのきっかけ」高橋孝蔵(ストレンジ研究家・東京外語艇友会会員)
3.「若き日のストレンジとスポーツ」リチャード・ルイス博士(ストレンジ研究家・ アレクサンドリア・ローイング・クラブ員 )
4.「日本とストレンジ」渡辺融(東京大学名誉教授)

•  パネル・ディスカッション:ストレンジ像の再構成:生い立ちと業績
第 59 回大会日程( 2008 年, 9 月 9 日(火)~ 12 日(金))のうち,体育史専門分科会のシンポジウムは 9 月 11 日(木)に実施いたします。

•  体育史専門分科会キーノートレクチャー 9月11日(木)13:00~14:00

テーマ:アメリカ体育振興協会に参集した体育家たち――体育専門職成立の歴史的幕開けを振り返る――
演 者:小田切毅一(新潟医療福祉大学)
司 会:楠戸 一彦(広島大学)

シンポジウムとキーノートレクチャーの日時については,大会組織委員会の正式なプログラム内容が発表されておりませんので,あくまで予定です。

Ⅱ.第 59 回日本体育学会時の一般研究発表(体育史)について

別紙の「日本体育学会第 59 回大会 体育史関係一般研究発表・シンポジウム・キーノートレクチャー」をご覧ください。一般研究発表(体育史)の日時については,大会組織委員会の正式なプログラム内容が発表されておりませんので,あくまで予定です。

Ⅲ.第 59 回日本体育学会時の体育史専門分科会懇親会の実施について

今回の体育史専門分科会懇親会は後藤光将会員(明治大学)のお世話により,下記のとおり開催されます。

懇親会日時: 2008 年 9 月 11 日(木)午後 19 時~ 21 時
場所:新宿野村ビル48階 野村コンファレンスプラザ
新宿区西新宿 1-26-2
03-3345-0511
アクセス: JR 新宿駅西口 徒歩 6 分、地下鉄丸の内線西新宿駅 徒歩 4 分
URL :「デューク」 http://r.gnavi.co.jp/g172213/
「野村コンファレンスプラザ」 http://www.nc-plaza.com/index2.html
地上 200m で眺望抜群です。窓も大きく天井も高い懇親会場です。

懇親会会費は 7000円です。

懇親会への参加を希望される会員は, 8 月 30 日  PM.17:00 までに
体育史専門分科会事務局まで E-mail でお知らせ下さい。
正確な参加人数の把握に努めたいと思いますので,参加希望の場合は,「会員氏名,所属,体育史専門分科会懇親会参加」を E-Mail でお知らせ下さい。折り返し,確認メールをお送りしますので,確認メールが分科会事務局から届けば予約完了にいたします。
hiroakis@fukuoka-edu.ac.jp

第 59 回日本体育学会時の体育史専門分科会懇親会

懇親会日時: 2008 年 9 月 11 日(木)午後 19 時~ 21 時
場所: 新宿野村ビル 48階 野村コンファレンスプラザ
新宿区西新宿 1-26-2
03-3345-0511
アクセス: JR 新宿駅西口 徒歩 6 分、地下鉄丸の内線西新宿駅 徒歩 4 分

野村コンファレンスプラザへのアクセス

Ⅳ.『体育史研究』の編集委員会報告及び『体育史研究』投稿先について

『体育史研究』は年間を通じて投稿を受け付けています。目下,編集委員会には原著論文1編が到着しています。

『体育史研究』投稿先を福岡教育大学の事務局から体育史研究編集委員の寶學淳郎研究室(独立行政法人 水産大学校)に変更いたしております。『体育史研究』に投稿される会員の皆様は,投稿原稿送付先にお送り下さい。

『体育史研究』第 26 号に掲載する原稿を募集しております。締め切りは平成 20 年 9 月末日です。奮ってご投稿下さい。 なお、『体育史研究』への投稿は随時受け付けております。詳細については投稿規程をご覧下さい。

『体育史研究』投稿原稿送付先
〒 759-6595  山口県下関市永田本町2丁目7-1 独立行政法人 水産大学校
( 『体育史研究』編集委員会 )  寶學淳郎研究室
電話  0832-86-5111 (代表)


体育史専門分科会・会報 No. 189 / 2008. 6. 25

Ⅰ.日本体育学会第 59 回大会におけるシンポジウムおよびキーノートレクチャーについて

平成 20 年 9 月 9 日~ 12 日に開催される日本体育学会第 59 回大会において,以下のシンポジウムとキーノートレクチャーを実施いたします。

(1)シンポジウム 9月 11 日(木)10:10~12: 1 0
体育史専門分科会シンポジウム
テーマ:   F.W. ストレンジ像の再構成:生い立ちと業績
司 会・コーディネーター : 阿部 生雄(筑波大学)
シンポジストと発表テーマ
1.基調報告:新たな発見とストレンジ像の再構成 阿部生雄(筑波大学)
2.「ストレンジの教育と日本へのきっかけ」高橋孝蔵(ストレンジ研究家・東京外語艇友会会員)
3.「若き日のストレンジとスポーツ」リチャード・ルイス博士(ストレンジ研究家・ アレクサンドリア・ローイング・クラブ員 )
4.「日本とストレンジ」渡辺融(東京大学名誉教授)
5. パネル・ディスカッション:ストレンジ像の再構成:生い立ちと業績

日程: 2008 年, 9 月 9 日(火)~ 12 日(金)の学会大会期間のうち,シンポジウムは 9 月 11 日(木)に実施することを大会組織委員会に連絡いたしました。当初, 2 時間 30 分を予定していましたが,一般研究発表の時時間帯を考慮し,2時間といたしました。

(2)体育史専門分科会キーノートレクチャー  9月11日(木)13:00~14:00
テーマ:アメリカ体育振興協会に参集した体育家たち――体育専門職成立の歴史的幕開けを振り返る――
演 者:小田切毅一先生(新潟医療福祉大学)
司 会:楠戸 一彦先生(広島大学)

シンポジウムとキーノートレクチャーの日時については,大会組織委員会の正式なプログラム内容が発表されておりませんので,あくまで予定です。会員の皆様は,奮ってご参加お願いいたします。なお,一般研究発表は,25演題が予定されております。詳細は大会組織委員会からの連絡を待って次号でお知らせいたします。

Ⅱ.第 59 回日本体育学会時の体育史専門分科会懇親会の実施について

★ 今年度は日本体育学会第 59 回開会の大会日程を勘案し,秋の研究集会を行わないことといたしました。体育史専門分科会の懇親会は 9 月 11 日(木)夕刻( 19:00 を予定)に行う予定です。懇親会の現地世話人は後藤光将会員(明治大学)に依頼しています。場所・時間等の詳細は次号でご連絡いたします。

Ⅲ. 2008 年度春の定例研究集会の報告

春の定例研究集会は新井 博会員(びわこ成蹊スポーツ大学)のお世話により,平成 20 年 5 月 17 日(土), 18 日(日)の両日,びわこ成蹊スポーツ大学キャンパス(大津市比良)で開催されました。 発表者・演題は以下のとおりでした。 17 日(土)の発表終了後,学内の学生食堂で 懇親会が開催されました。 40 名の会員が参加されました。

発表者・演題 

梶  孝之(筑波大学大学院) :ハワイ日系移民のスポーツ活動に関する研究( 1924 - 1946 年)
及川 佑介(国士舘大学大学院): 日本における李想白の業績に関する一考察
工藤 龍太(早稲田大学大学院): 海軍大将竹下勇武術覚書『乾』 、 『坤』 解題
東島 章浩(山口大学大学院):山口県水泳教育にみる『練水要訣』(明治 11 年)の位置づけに関する研究
佐々木浩雄(龍谷大学): 1930 年代における集団体操の普及について
阿部 生雄(筑波大学): 「伝記:武田千代三郎」――生誕から帝大時代まで――
木下 秀明: 「体操教範」からみた体操遊戯取調報告から学校体操教授要目まで
今野 和志(筑波大学大学院):ハリー・エドワーズによるオリンピック大会ボイコット運動-ブラック・パワーによるスポーツ批判-
中浦 皓至(日本スキー史研究所):高田師団によるスキー講習会についての文献的研究― 第二年 ( 明治 45 年 ) 度に開催された官民スキー講習会 ―
和所 泰史(中京大学大学院): 1948 年第 14 回ロンドン大会の日本不参加問題に関する歴史的研究- GHQ 史料・官報の検討を中心に-

Ⅳ.総会 報告

Ⅰ.報告事項

1 . 2007 年度事業報告
  事務局より<資料 1 >に基づいて報告があった。

2 . 200 7 年度収支決算 報告
  事務局より<資料 2 >に基づいて報告があった。

Ⅱ.審議事項

1 . 2007 年度事業報告(案)について
  <資料 1 >の報告(案)を承認した。

2 . 200 7 年度収支決算 報告(案)について
  監事の真田 久会員(筑波大学)及び山田理恵会員(鹿屋体育大学)に監査を依頼し,山田理恵会員から監査報告があった。また,会員より郵便貯金分の利子の計上について質問がなされ,一部修正の上,<資料 2 >の報告(案)を承認した。

3 . 200 8 年度事業計画(案) について
  事務局より<資料 3 >に基づいて提案があり,提案どおり承認した。

4 . 2008 年度収支予算(案)について
  事務局より<資料4>に基づいて提案があり,提案どおり承認した。

5 .その他
  会員より,『体育史研究』は 25 号まで刊行されているが,日本学術会議への登録を申請し,認可された学術雑誌として刊行して欲しいという意見が出され,世話人会で検討することとした。

Ⅴ.会員からの情報

(1) BSSH (英国スポーツ史学会)、 ISHPES (国際体育スポーツ史学会)などの公式ウェブサイトの URL 変更
 池田恵子会員(山口大学)より,以下の情報が寄せられました。

BSSH (英国スポーツ史学会)、 ISHPES (国際体育スポーツ史学会)の公式ウェブサイト URL が、このほど変更になりました。新しいアドレスはすでに体育史専門分科会公式ウェブサイトにリンク済みです。
BSSH: http://www.bssh.org.uk/
ISHPES:http://www.ishpes.org/

なお、これまで BSSH 公式ウェブサイト上において公開されていた体育・スポーツ史に関するデータベースが Richard Cox's Internet Gateway to Sports History として下記の
ウェブサイト上に独立いたしました。
http://www.sporthistinfo.co.uk/
BSSH のウェブサイトは Richard Cox 氏により作成されたデータベース目的でのアクセスが主要であったと思いますので、会員各位にお知らせいたします。なお、データベースは、新しいサーヴァーに移行途中のものも含んでいるようです。

(2) ICHPER-SD ( The International Council for Health, Physical Education, Recreation, Sport, and Dance) 50th ICHPER-SD Anniversary World Congress Date : May 9 – 12, 2008 鹿屋体育大学
山田理恵会員(鹿屋体育大学)より,以下の情報が寄せられました。

ICHPER-SD に歴史部門のセッションがあり,以下の4演題が発表されました。

Group D (体育史部門) History of Physical Education and Sport
Chairperson: Rie Yamada (National Institute of Fitness and Sports in Kanoya)
研究発表
(1)Regatta competitions in the Nagasaki foreign settlement— with reference to the period between the1860s-1870s— Hiroaki Sakakibara ( Japan )
(2)The promotion of the traditional Japanese stick game: the Satsuma game of hamanage (or disk-throw) Rie Yamada ( Japan )
(3)A study on the tendo-ryu naginata-jyutsu:comparing the traditional naginata with its modern alternative Mie Takeba ( Japan )
(4)A study on the history of women's physical education teachers in Japan : The educational system Michiko Kakemizu ( Japan )

(以下総会資料)

日本体育学会体育史専門分科会 2008 (平成 20 )年度総会

日時:  2008 年 5 月 18 日(日)午前 1 1 時 3 0 分~
場所: びわこ成蹊スポーツ大学
議題:

Ⅰ.報告事項

1. 2007 年度事業報告
2. 200 7 年度収支決算 報告

Ⅱ.審議事項

1. 2007 年度事業報告(案)について <資料 1 >
2. 200 7 年度収支決算 報告(案)について <資料 2 >
3. 200 8 年度事業計画(案) について <資料 3 >
4. 2008 年度収支予算(案)について <資料 4 >

Ⅲ.その他

Ⅰ.報告事項

1 . 2007 年度事業報告
<資料 1 >(省略)

200 7 年度体育史専門分科会事業報告(案)

1 ) 会員数  200 8 年 3 月現在  26 8 名 ( 200 7 年 3 月  2 66 名)
2 )刊行・発行

( 1 )「体育史研究」第 25 号の刊行( 2008 年 3 月 31 日)
掲載内容:原著論文 3 ,研究資料 1 ,シンポジウム報告 1 ,書評 3
印刷所:城島印刷有限会社(福岡市)
( 2 )「会報」の発行 計 4 回
18 4 号( 200 7 年 5 月 9 日)
18 6 号( 200 7 年 6 月 10 日)
18 6 号( 200 7 年 8 月 1 日)
18 7 号( 200 8 年 1 月 1 日)

3)会議

( 1 )総 会  ( 1 回)
定例  2007 年 5 月 20 日(筑波大学 春日キャンパス)
( 2 )世話人会( 3 回)
200 7 年 5 月 2 0 日(筑波大学  春日キャンパス )
9 月 4 日(神戸松蔭女子学院大学)
200 8 年 4 月 5 日( 福岡教育大学 ) 体育史研究 25 号の発行を含む 2007 年度の事業として,会議を開催した。
( 3 )編集委員会( 3 回ほか)
200 7 年 5 月 2 0 日(筑波大学  春日キャンパス )
9 月 4 日(神戸松蔭女子学院大学)
200 8 年 4 月 5 日( 福岡教育大学 ) 体育史研究 25 号の発行を含む 2007 年度の事業として,会議を開催した。
その他、メールによる会議

4)春の定例研究集会の開催

開催日: 2007 年 5 月 19 日‐ 20 日 現地世話人 真田 久会員(筑波大学)
会 場:筑波大学 春日キャンパス 
発表者・発表演題
○鄭 光植(筑波大学大学院)日本植民地下朝鮮で刊行された体育専門誌について
○近藤 剛(筑波大学大学院)アメリカ合衆国統治下沖縄における学校体育政策
○中野 浩一(日本大学非常勤)ペスタロッチにおける「体育」の概念と近代日本への影響 ‐ 明治 10 年前後を中心として ‐
○ Pradyumna ( プラデュンナ ) Dhavalikar ( ダワリカル ) (金沢大学大学院)近代スポーツの受容に関する比較史的考察 ‐ インドの宗教別クリケットと日本の学生野球を中心に ‐
○榎本 雅之(金沢大学大学院) Celtic Times(1887) にみるアイルランドの陸上競技大会 ‐ 記者によるレポート記事の分析を中心に ‐
○桶谷 敏之(筑波大学大学院) 古代ローマにおけるエリートの剣闘試合参加問題の考察
○福田 啓子(奈良女子大学大学院)新井つたの鏡心流薙刀に関する考察
○木下 秀明 明治期末における東京高師附属中学校の「鉄棒体操」採用の意義

5)秋の定例研究集会の開催(及び懇親会)

開催日: 200 7 年 9 月 4 日  現地世話人 和田浩一会員( 神戸松蔭女子学院大学 )
会場:神戸松蔭女子学院大学

研究発表(1)「『近代日本の体操科授業改革-成城小学校における体操科の「改造」-』不昧堂 2007 年」 木原成一郎(広島大学)
座長 大熊廣明先生(筑波大学)

研究発表(2)「オーストリアの資料からみたレルヒとスキー」 新井 博(びわこ成蹊スポーツ大学)
座長 大川信行先生(富山大学)

懇親会は,スポーツ人類学専門分科会と合同で,日本体育学会第 58 回大会の第2日目の夕刻に元町中華料理「牡丹園」で開催。(懇親会現地世話人 永木耕介 会員)

6)日本体育学会第 5 8 回大会

開催日:平成 19 年 9 月 5 日~7 日
会 場:神戸大学 国際文化学部,他

•  体育史一般研究発表  20 題

•  体育史専門分科会シンポジウム
テーマ: オリンピック起源論―歴史学的アプローチと文化人類学的アプローチ―
司 会:楠戸一彦(広島大学)
シンポジスト:
高橋幸一(山形大学) : オリンピック起源論への歴史学的アプローチ
寒川恒夫(早稲田大学): オリンピック起源論への文化人類学的アプローチ

(3)体育史専門分科会キーノートレクチャー
テーマ:近代日本体育の成立に見るフランス軍事顧問団の影
演 者:大久保英哲(金沢大学)
司 会:和田浩一(神戸松蔭女子学院大学)

2 . 200 7 年度収支決算 報告
<資料 2> (省略)

Ⅱ.審議事項

1 . 2007 年度事業報告(案)について
   <資料 1 >(省略)をご参照ください。
2 . 200 7 年度収支決算 報告(案)について
   <資料 2 >(省略)をご参照ください。

平成 20 年 5 月 17 日
監査の結果、適正に処理されていることを認めます。
監事  真 田  久  (印)省略
監事  山 田 理 恵  (印)省略

<資料 3 >(省略)

3 . 200 8 年度事業計画(案)

1)総会の開催
期日: 2008 年 5 月 18 日(日) 
会場:びわこ成蹊スポーツ大学

2)春の定例研究集会の開催
期日: 2007 年 5 月 17 日(土)~ 18 日(日)
会場:びわこ成蹊スポーツ大学

3)秋の定例研究集会の開催
期日: 200 8 年 9 月 9 日 ~ 12 日のいずれか
会場:未定

4)日本体育学会第 5 9 回大会
期日: 2008 年 9 月 9 日(火) ~ 12 日( 木 )
場所:早稲田大学

(1)一般研究発表 

(2)体育史専門分科会シンポジウム
テーマ:   F.W. ストレンジ像の再構成:生い立ちと業績
司 会:阿部 生雄(筑波大学)

シンポジスト及び演題

① イギリスのストレンジ:  高橋孝蔵(ボート史研究家)Richard Lewis 博士(ボート史研究家)
② 日本のストレンジ:  渡辺 融(東京大学名誉教授)
③ ディスカッション: F.W. ストレンジ像の再構成
コーディネーター 阿部生雄(筑波大学)
日程: 2008 年, 9 月 9 日(火)~ 12 日(金)の学会大会期間のうち,シンポジウムの開催期日は 9 月 11 日に実施することを予定しています。

(3)体育史専門分科会キーノートレクチャー
テーマ:アメリカ体育振興協会に参集した体育家たち――体育専門職成立の歴史的幕開けを振り返る――
演 者:小田切毅一(新潟医療福祉大学)
司 会:楠戸 一彦(広島大学)

5)体育史研究 26 号の刊行

6)会報の発行(年 4 回)

7)世話人会の開催(年 4 回)

8)編集委員会の開催(年 4 回)

4. 2008 年度収支予算(案)について <資料 4 >
<資料 4 >(省略)


2008 年度春の定例研究集会

期日:平成 20 年 5 月 17 日(土)及び 18 日(日)

場所:びわこ成蹊スポーツ大学
〒 520 - 0503  滋賀県大津市北比良 1204 番地
JR京都駅よりJR比良駅まで湖西線で約 40 分,比良駅下車徒歩約 15 分


体育史専門分科会・会報 No. 188 / 2008. 4. 29

Ⅰ. 2008 年度春の定例研究集会の開催について

2008 年度春の定例研究集会は,下記のとおり 5 月 17 日(土)および 18 日(日)の両日,びわこ成蹊スポーツ大学(JR湖西線比良駅下車徒歩 15 分)において開催いたします。研究発表の演題は,次ページのように10演第となりました。発表抄録集(冊子)は,印刷中でございまして, 5 月 10 日前後にお手元に届くようにいたします。 E-mail の添付ファイルによる発表抄録集の配信を希望される会員は, 5 月 12 日(月)までに体育史専門分科会事務局の榊原浩晃会員のメールアドレス (hiroakis@fukuoka-edu.ac.jp) までお知らせください。なお,発表時間は,発表 25 分,質疑 15 分,1演題あたり 40 分です。発表される方で,当日,資料を配付される場合, 50 部ご用意下さい。

期日:平成 20 年 5 月 17 日(土)及び 18 日(日)
場所:びわこ成蹊スポーツ大学
〒 520 - 0503  滋賀県大津市北比良 1204 番地
JR京都駅よりJR比良駅まで湖西線で約 40 分,比良駅下車徒歩約 15 分
びわこ成蹊スポーツ大学の HP にアクセスマップが掲載されています。
http://www.bss.ac.jp/map_acces/acces01.html

研究発表・懇親会( 17 日)・研究発表・総会( 18 日)
17 日(土) 13:00 ~ 18:00  研究発表,研究発表終了後 懇親会を開催します。
18 日(日) 9:00 ~ 11:32  研究発表, 11:20 ~ 12:20  総会
  懇親会は第 1 日の研究発表終了後,びわこ成蹊スポーツ大学食堂で開催いたします。

懇親会に参加される会員の皆様は,準備の都合上懇親会参加者数を把握したいので, 5 月 12 日(月)までに体育史専門分科会事務局の榊原浩晃会員のメールアドレス(hiroakis@fukuoka-edu.ac.jp )に「春の研究集会 懇親会参加 会員氏名○○○○」というように お知らせください。


5 月 17 日(土) 研究発表及び懇親会

時 間

題  目

発 表 者

座 長

13:1013:50

ハワイ日系移民のスポーツ活動に関する研究( 1924 - 1946 年)

梶  孝之
(筑波大学大学院)

寶學 淳郎
(水産大学校)

13:5014:30

日本における李想白の業績に関する一考察

及川 佑介
(国士舘大学大学院)

榊原 浩晃
(福岡教育大学)

14:3015:10

海軍大将竹下勇武術覚書『乾』 , 『坤』 解題

工藤 龍太
(早稲田大学大学院)

永木 耕介
(兵庫教育大学)

15:1015:50

山口県水泳教育にみる『練水要訣』(明治 11 年)の位置づけに関する研究

東島 章浩
(山口大学大学院)

鈴木 明哲
(岡山大学)

15:5016:00

休 憩

16:0016:40

1930 年代における社会への体操普及についての基礎的研究

佐々木浩雄
(龍谷大学)

大熊 廣明
(筑波大学)

16:4017:20

伝記:「武田千代三郎」――生誕から帝国大学時代――

阿部 生雄
(筑波大学)

中村 哲夫
(皇學館大学)

17:2018:00

「体操教範」からみた体操遊戯取調報告から学校体操教授要目まで

木下 秀明

大久保英哲
(金沢大学)

18:0020:00

懇親会(びわこ成蹊スポーツ大学 食堂)


5 月 18 日(日) 研究発表及び総会

時 間

題  目

発 表 者

座 長

9:009:40

ハリー・エドワーズによるオリンピック大会ボイコット運動
-ブラック・パワーによるスポーツ批判-

今野 和志
(筑波大学大学院)

井上 洋一
(奈良女子大学)

9:4010:20

高田師団によるスキー講習会についての文献的研究
―第二年 ( 明治 45 年 ) 度に開催された官民スキー講習会―

中浦 皓至
(日本スキー史研究所)

新井  博
(びわこ成蹊スポーツ大学)

10:2010:40

休 憩

10:4011:20

1948 年第 14 回ロンドン大会の日本不参加問題に関する歴史的研究
- GHQ 史料・官報の検討を中心に-

和所 泰史
(中京大学大学院)

和田 浩一
(神戸松蔭女子学院大学)

11:2012:20

総 会

Ⅱ .編集委員会報告

『体育史研究』第 25 号の編集作業が終了し,原著論文 3 篇,研究資料 1 篇,シンポジウム報告1篇,書評3篇で刊行することになりました。会員の皆様のお手元に 5 月 10 日頃届くように送付いたします。 『体育史研究』への投稿は年間を通じて受け付けています。投稿先は編集委員の寶學淳郎先生の所属勤務先です。『体育史研究』に投稿される会員の皆様は,投稿原稿送付先にお送り下さい。

『体育史研究』投稿原稿送付先
〒 759-6595  山口県下関市永田本町2丁目7-1 独立行政法人 水産大学校
 寶學淳郎先生研究室気付  ( 『体育史研究』編集委員会 )
 電話  0832-86-5111 (代表)

Ⅲ. 2008 年度秋の定例研究集会の開催について

2008 年度秋の定例研究集会は,後藤光将会員(明治大学)を現地世話人として 平成 20 年 9 月 9 日 ‐ 12 日に開催される日本体育学会第 58 回大会の日程にあわせて,開催する計画を立てています。詳細は,次号( 2008 年6月初旬発行予定)をご覧下さい。

Ⅳ.日本体育学会第 58 回大会におけるシンポジウムおよびキーノートレクチャーについて

平成 20 年 9 月 9 日 ‐ 12 日に開催される日本体育学会第 58 回大会において,体育史専門分科会として以下のシンポジウムとキーノートレクチャーを行うことになりました。

シンポジウム
テーマ: F.W. ストレンジ像の再構成:生い立ちと業績

司 会:阿部 生雄(筑波大学)

シンポジスト及び演題
① イギリスのストレンジ : 高橋孝蔵(ボート史研究家), Richard Lewis 博士(ボート史研究家)
② 日本のストレンジ : 渡辺 融(元 東京大学教授)
③ ディスカッション: F.W. ストレンジ像の再構成:コーディネーター 阿部生雄

日程: 2008 年, 9 月 9 日(火)~ 12 日(金)の学会大会期間のうち,シンポジウムの開催期日は未定ですが, 9 月 10 日, 11 日, 12 日のいずれかの日に実施することを予定しています。各発表の時間  25 分~ 30 分,そして,討論時間および総括の時間を約 60 分とり,総時間は 2 時間 30 分を予定しています。

キーノートレクチャー
テーマ: アメリカ体育振興協会に参集した体育家たち――体育専門職成立の歴史的 幕開けを振り返る――

演 者:小田切毅一(新潟医療福祉大学)
司 会:楠戸 一彦(広島大学)

なお,一般研究発表の申し込みは平成 20 年 5 月 12 日までとなっておりますので,発表予定の方は,インターネットの HP からでお申し込みください。

Ⅴ.世話人会報告

〔議 事〕
1. 2008 年春の研究集会のプログラム(演題及び座長)について

①演題数不足に対する現状と対策
事務局より当初の演題数より発表演題数が増加する見込みであることが報告され4月25日(金)まで待って演題数を確定することとなった。
②懇親会(びわこ成蹊スポーツ大学 食堂 オードブル形式,懇親会費 5000 円)
現地世話人新井 博会員の提案を了承した。懇親会の参加人数をあらかじめ承知したいので,4月25日以降速やかに送付する会報で,懇親会参加希望者は事務局にメールで参加申込をしていただくことにした。

2.59回大会時(早稲田大学)のキーノートレクチャー及びシンポジウムに関する演題・演者・司会者の決定について

①体育史専門分科会キーノートレクチャー
小田切毅一先生(新潟医療福祉大学)
テーマ:アメリカ体育振興協会に参集した体育家たち――体育専門職成立の歴史的幕開けを振り返る――
日程: 2008 年, 9 月 10 日(水)の午後 13:00 から 14:00 にあてることが望ましいという意見であり,組織委員会からの日程決め要請時に提案するこことした。司会は楠戸世話人が担当することとした。
キーノートレクチャーのレジュメについて。大会予稿集に発表要旨( Resume) を掲載するため,1演台 600 字(日本語)の原稿を 6 月 1 日までに福岡教育大学の事務局宛に送付するよう,小田切先生に既に依頼した。
②体育史専門分科会シンポジウム
シンポジウムについて,以下のことを審議し,決定した。

(1) 今年度は阿部会長が企画担当者であることを了承した。
(2) 日程: 2008 年, 9 月 9 日(火)~ 12 日(金),シンポジウムの開催日は未定であるが, 10 日, 11 日, 12 日のいずれかの日に予定している。
(3) シンポジウムの演題と演者

『 F.W. ストレンジ像の再構成:生い立ちと業績』
1.イギリスのストレンジ:高橋孝蔵氏(ボート史研究家), Richard Lewis 博士
2.日本のストレンジ:渡辺融(元 東京大学教授)
  各発表の時間  25 分~ 30 分
3.ディスカッション: F.W. ストレンジ像の再構成:コーディネーター 阿部生雄
  討論時間および総括の時間  60 分
  総時間は 2 時間 30 分を予定。
4.高橋孝蔵氏と Richard Lewis 博士の招待について。
Richard Lewis 博士の航空券,国内滞在費,講演謝金,高橋孝蔵氏の講演謝金の全てを 25 万円で計画する。 25 万円の予算は 20 年度総会時の予算案に盛り込む。
5.体育史専門分科会シンポジウムのレジュメについて。
大会予稿集に発表要旨( Resume) を掲載するため,1演題 600 字(日本語)の原稿を 6 月 1 日までに福岡教育大学の事務局宛てに送付するよう手配する。

3. 2008 年秋の研究集会の開催場所・現地世話人,演題募集及び開催要項について

現地世話人として後藤光将会員(明治大学)に依頼し,引き受けられたことが報告された。開催日時については,大会組織委員会から一般研究発表の演題一覧の通知がなされた後, 59 回大会の大会日程を考慮して, 5 月 17 日 12:00 からの世話人会(於:びわこ成蹊スポーツ大学)で決定するこことした。

4.60回大会時(広島大学)のシンポジウムについて( 2008 年以降の学会大会シンポジウム

シンポジウム企画担当者として,池田恵子世話人にお願いすることになった。外国からの招聘者は 2009 年度予算を鑑みて1~2名程度であることを話題にした。 2008 年シンポジウムの当初企画担当者であった寶學世話人も協力者として池田世話人を支援することになった。

5.その他

①英文の HP について
ホームページ担当の池田世話人より,英文の HP を徐々に作成していくことを了承した。日本語 HP の同一内容の英文 HP を作成するのではなく,簡略版英語 HP から着手することを了承した。ホームページ維持管理費はプラバイダ契約等のための維持管理費に対してだけではなく,原稿のアップロード等を担う実務担当者にも支払われることが確認された。

② ISHPES からの依頼について
ISHPES より,関連学会の公式ウェブサイトのアドレス一覧を次回 ISHPES 会報に掲載したい旨連絡があり,体育史専門分科会のホームページアドレスについても ISHPES Bulletin  編集事務局に伝えられたことが池田世話人から報告された。また,こうした動向にかかわって,英文サイトの作成を進めることの意義も確認された。

〔報 告〕

•  会報 188 号の発行予定
春の研究集会の演題数・演題・座長が決定次第,速やかに発行するこことした。

•  春の研究集会の発表抄録集の印刷について
印刷所の行程が問題となるが,体育史研究 25 号の送付に同封することを検討している。

•  専門分科会代議員選挙について
既に選挙管理規程に則り,会員に送付している。 5 月 6 日の投票締切を持って,事務局に回送され次第,選挙事務を開始し 5 月 17 日の世話人会で決定いただく予定でいる。

•  ( 社 ) 日本体育学会名誉会員の推薦について
名誉会員推薦者の要件を満たす2名の会員(木村吉次会員,鈴木圓蔵会員)の名誉会員推薦のための審査資料を事務局で作成し,会長名で ( 社 ) 日本体育学会本部事務局に送付した。


体育史専門分科会・会報 No. 187 / 2008. 1. 1

Ⅰ. 2008 年度春の定例研究集会の開催について

2008 年度春の定例研究集会は、下記のとおり 5 月 17 日(土)および 18 日(日)の両日、びわこ成蹊スポーツ大学(JR湖西線比良駅下車徒歩 15 分)において開催することになりました。発表を希望される会員は、 3 月 21 日(金)までに発表要旨(抄録)を MS-WORD 書式で作成し,その添付ファイルを体育史専門分科会事務局の榊原浩晃会員のメールアドレス ( hiroakis@fukuoka-edu.ac.jp) にお送りください。 

  なお、 発表要旨(抄録)は A4 サイズ、 40 字× 40 行× 2 頁以内で作成してください。 (プログラムや会場までのアクセスなどの詳細については、次号の会報でお知らせいたします。)

  春の定例研究集会は新井 博会員(びわこ成蹊スポーツ大学)のお世話により,下記の要領で開催されます。

期日:平成 20 年 5 月 17 日(土)及び 18 日(日)
場所:びわこ成蹊スポーツ大学
〒 520 - 0503  滋賀県大津市北比良 1204 番地
JR京都駅よりJR比良駅まで湖西線で約 40 分,比良駅下車徒歩約 15 分

研究発表・懇親会( 17 日)・研究発表・総会( 18 日)の予定
17 日(土) 13:00 ~ 17:30  研究発表,研究発表終了後 懇親会を開催します。
18 日(日) 9:00 ~ 11:30  研究発表, 11:30 ~ 12:30  総会

研究発表は,発表時間 25 分質疑 15 分,計 40 分程度を予定しますが,演題数により,多少の増減があることをお含み置き下さい。 春の研究集会プログラムを次号にてお知らせいたします。冊子体の発表抄録集も作成し,全会員に発送する予定です。

Ⅱ. 2007 年度 秋の定例研究集会の報告

2007 年度秋の定例研究集会は和田浩一会員(神戸松蔭女子学院大学)のお世話により,開催されました。

秋の研究集会発表演題
研究発表(1)
「『近代日本の体操科授業改革-成城小学校における体操科の「改造」-』不昧堂、2007 年」 木原成一郎(広島大学)
座長 大熊廣明先生(筑波大学)

研究発表(2)
「 オーストリアの資料からみたレルヒとスキー 」  新井 博(びわこ成蹊スポーツ大学)
座長 大川信行先生(富山大学)

懇親会は,スポーツ人類学専門分科会と合同で,日本体育学会第 58 回大会の第2日目の夕刻に元町中華料理「牡丹園」で開催されました。研究集会参加者 35 名。

Ⅲ .編集委員会報告

『体育史研究』第 25 号は,原著5編、研究資料1編,書評5編の投稿があり,編集委員会による審査手続きに入っています。これに日本体育学会第 58 回大会のシンポジウム報告およびを加えて発行の予定です。
  なお、『体育史研究』への投稿は随時受け付けております。詳細については『体育史研究』第 20 号以降に掲載されている投稿規程をご覧ください。

『体育史研究』投稿先は編集委員の寶學淳郎先生の所属勤務先です。『体育史研究』に投稿される会員の皆様は,投稿原稿送付先にお送り下さい。

『体育史研究』投稿原稿送付先
〒 759-6595  山口県下関市永田本町2丁目7-1 独立行政法人 水産大学校
 寶學淳郎先生研究室気付  ( 『体育史研究』編集委員会 )
電話  0832-86-5111 (代表)

Ⅳ .世話人会報告

1. 2008 年度春の研究集会の開催場所について
2008 年度春の研究集会の開催場所については,びわこ成蹊スポーツ大学で開催可能かどうかを事務局から問い合わせることとした。現地世話人として新井 博会員にお願いすることにした。期日は例年の 5 月中旬の土日を開催期日とすることにした。

2. 2008 年以降の学会大会シンポジウム等の企画について

(1) 2008 年度の学会大会時におけるシンポジウム等
2008 年度の学会大会時は,専門分科会シンポジウムとキーノートレクチャーを実施することとし,詳細は,次々号( 188 号)で会員の皆様にお知らせすることとした。

(2) 2009 年度の学会大会時におけるシンポジウム等
2009 年度の学会大会時( 60 回記念大会)には,長野での学会大会のようにシンポジウムに外国からの講演者を1名ないし2名を招聘することが提案された。

報告

1 . 渉外担当(国際学会関係)のアナウンスメントについて
池田恵子先生(山口大学)より ISHPES 2008 年の開催地がタルト(エストニア), 2009 年の開催地がスターリン(スコットランド)であることが報告された。資料)  People in Sport History ― Sport History for People, ISHPES SEMINAR 2 nd -6 th July,2008, Tartu, Estonia.

また,北京でのオリンピックイヤー合同企画について報告がなされた。資料) A History of NOCs ― Project ISHPES ― ISOH for the International Convention on Science, Educaton and Medicine in Sport

2.次回会報の発行について
次回会報は 12 月あるいは 1 月初旬に発行し,春の研究集会の開催要項を中心に編集することとした。なお, 2007 年度の ISHPES ,及び東北アジアの国際学会の報告を掲載することとした。

Ⅴ .(社)日本体育学会代議員選挙管理委員会より

世話人会より,「社団法人日本体育学会細則第5条の2」にもとづき,代議員選挙のための選挙管理委員(1名選出)に事務局の榊原浩晃会員を指名した。代議員選挙関係投票用紙等が平成 20 年来年3月ごろ本部より選挙管理委員(分科会事務局:榊原浩晃会員)に送付され,平成 20 年 4 月中旬頃までに郵送による選挙を実施することになった。

Ⅵ.阿部生雄先生より

F.W. ストレンジ再考:専門分科会シンポジウムの提案  筑波大学 阿部生雄

前東京大学教授の渡辺融先生は、『ストレンジ考』( 1972 )という論文で、東京大学予備門の英語教師となったフレデリック・ウィリアム・ストレンジ( Frederick W. Strange )先生が、香港からイギリス船オリッサ号で、横浜に明治 8 年( 1875 ) 3 月 23 日に到着したこと、そして横浜の外国人居留地で様々なスポーツを実践していた優れたスポーツマンであったことを突き止めました。
その詳細な研究に刺激され、僕は、イギリスでの調査を踏まえて『イギリスの F.W. ストレンジ』( 1996 )という論文を書きました。その中で、ストレンジ先生が 1853 年ロンドン生まれで、イギリスのパブリックスクールの一つであるユニバーシティ・カレッジ・スクール出身( 1867 - 1868 )であるということ、その学校で江戸幕府が派遣した日本人の留学生と面識があった可能性が高いこと、また、その日本人留学生の中に、後に東京大学で最初の数学教授となり、東京大学総長、文部大臣となった菊池大麓が含まれていたことから、ストレンジ先生の来日や予備門の英語教師になった経緯と何らかの関連がありそうなこと、等を指摘しました。
しかし、ユニーシティ・カレッジ・スクールを出てからと、来日するまでのストレンジ先生の経歴が不明でした。数年前、東京外国語大学の出身で長いこと商社マンをしておられた、日本のボート史に強い関心を持つ高橋考蔵さんが、ストレンジ先生を調査したいと僕にメールで問い合わせてきました。関連する資料をお渡ししたのですが、その後、高橋さんは精力的に国際的なボートマンやボート史研究者と協力して調査を続けてきました。先日、大学のメールに連絡があり、ストレンジ先生のユニバーシティ・カレッジ・スクール後の経歴が分かったというのです。それは、その後、 1870 年にターネット・カレッジエート・スクールに通い、教師資格試験を受けて教員免許を獲得していた、というものでした。高橋さんは、ストレンジ家の縁者であるレイ・フェザーさんと一緒に、ストレンジ先生のイギリスでの経歴に関する共同調査を行い、ついに、ミステリーに包まれていたストレンジ先生の生い立ちを明らかにしたのです。わが国のスポーツ史を紡ぐ一つのミッシング・リンクが発見されたことになります。
そこで、次回の早稲田大学での日本体育学会の体育史専門分科会シンポジウムに、渡辺融先生、高橋孝蔵氏、イギリスからレイ・フェザーさんをお招きして、「ストレンジ再考」というような題で、このミッシング・リンクの発見を祝うと同時に、ストレンジ先生のスポーツ史における再評価を試みることができれば、と思っています。会員の皆様のご賛同が得られれば、幸いです。尚、渡辺融先生、高橋孝蔵氏は、共にこの提案に積極的に協力したいと申し出ておられることを、申し添えておきます。

( 2007 年 12 月 25 日)

Ⅶ.国際学会報告及び情報

•  2007 年 ISHPES コペンハーゲン大会 (会 期: 2007 年 7 月 31 日~ 8 月 5 日 開催地:コペンハーゲン大学)

第 10 回 ISHPES Congress コペンハーゲン大会参加記

山口大学 池田恵子

2007 年 7 月 31 日から 8 月 5 日にかけて、デンマーク、コペンハーゲン大学において、第 10 回 ISHPES Congress が 開催された。本大会は ISSA ( International Sociology of Sport Association ) の第 4 回 World Congress との合同開催によるものであり、世界各国の体育・スポーツ社会学者および体育・スポーツ史研究者が会する機会となった。日本からも多数の研究発表が行われ、大会発表関係者数は、ポスターと口頭発表を合わせて 370 名に昇った( Program & Abstracts の Author List に基づく)。ヨーロッパ開催の Congress ( ISHPES は Congress とやや小規模の Seminar を隔年で開催 ) ということもあり、 ISHPES 、 ISSA 双方 の組織力も手伝って活気に満ちていた。大会テーマは、“ Sport in a Global World ―Past, Present and Future ” であったが、実質的には、社会学者と歴史学者の交流の場となったことから、ワークショップにおいて社会学と歴史学の方法論上の問題に触れるものもあった。例えばパネルディスカッション「スポーツ社会学とは丹念な作業を要しないスポーツ史のことである― versus -スポーツ史とは入念な分析を要しないスポーツ社会学のことである。」( 要旨:スポーツ史家とスポーツ社会学者は同種のトピックを扱いながらも、めったに共同することはない。本パネルでは今後の連携にとってその機会や挑戦を模索する触発的なテーマについて議論しようとするものである )など目を引くものがあった。ピーター・バークの『社会学と歴史学 Society and History (London; Boston: G. Allen & Unwin, 1980) or History and Social Theory (Cambridge; Polity Press, 1992 ) 』 ( c.f. 邦訳:ピーター・バーク [ 森岡敬一郎訳 ] 『社会学と歴史』慶應通信、 1986 年) の中身を髣髴とさせる要旨に魅かれて、筆者も会場に足を運んだ。そこには Roland Renson ( 2000 年 ISHPES 学会賞受賞者、ベルギー) 、 Gerald Gems (主著、アメリカ文化帝国主義とスポーツ The Athletic Crusade: Sport and American Cultural Imperialism , 2006 ) 、 Tara Mandalinski 、 Joseph Maguire (前 ISSA 会長) 、 Sebastiao Votre (ブラジル ) らの顔ぶれがあった。議論の終盤は、残念なことに、バーク的な議論や具体的な研究方法論上の話よりも、具体的連携の話に特化される余り、大学におけるポストを巡る争奪、各国の大学人事における悩みといったところに移行してしまった。スポーツ社会学とスポーツ史の講座は、ときに競合関係にあり、その点では経営学を含む社会学が優勢となることは日本だけに限る話ではなかった。その点では、どこも似たような状況を抱えており、それがスポーツ学の現状ということの認識はひとつの成果であったが、もともとの議論に関する討論の物足りなさも手伝って、フロアからの質問に参加し、両者 (社会学者と歴史家のこと) 「耳の悪い人同士の対話 (バークの表現) 」に埋没することなく、「歴史学とは社会理論の構築」というピーター・バーク的な問いかけにどう答えるかという質問を試みてみた。バークではないが、社会理論すなわち歴史の「詳述」に尽きると総括する歴史家もいる。しかしながら、これについてパネルの反応は窮したものであった。パネル終了後、パネラーの一人であった Gems 氏が「質問に敬意を表する」と声をかけてきたことは、唯一の救いであった。それ以上に興味深い出来事は懇親会でのパペットショーであった。先の Renson が社会学者と歴史学者の人形を手にパフォーマンスを繰り広げた。「だから社会学者は・・・」、「これだから歴史家は・・・」と人形が両者の悪口を言い争うパフォーマンスである。知的討論を経た後の最終日前夜におけるソーシャル・プログラムで披露されたこうした「おふざけごと」には知的楽しさも伴っていた(誰も怒るものはなかった。もっとも酒席での話ではあるが。)なお、この種の知的論文としては、最近のものでは、社会学的分析によってなされたクリケットに関する文明化論に対し、その二次資料に基づく資料的偏りや理論提示の限界を指摘して牽制した Wray Vamplew による“ Empiricist Versus Sociological History: Some Comments on the ‘Civilizing Process' ”( Sport in History , vol.27 no.2, June 2007, pp.161-171 )などがある。次年度はエストニアの都市タルトにおいて ISHPES Seminar が開催される。大会テーマを“ People in Sport History ― Sport History for People ”として掲げ、再び歴史家のみの集団による議論に戻る。コペンハーゲン大会の成果は今後も議論され続けるべきものであろう。なお大会テーマであった「グローバリゼーションとスポーツ」に関する議論の行く末について総括することは控えたい。 300 を超える発表の総括も不可能である。以上、筆者の興味の観点から、 ISHPES 2007 、コペンハーゲン大会をふりかえってみたに過ぎない。

•  東北アジア体育・スポーツ史学会 ( 会 期: 2007 年 8 月 21 日~ 8 月 24 日 開催地:忠南大学校(韓国大田市) 大会テーマ:スポーツの伝統、近代、グローバリゼーション )

榊原浩晃(福岡教育大学)

学術的な報告というより,印象も含めたエッセイのような報告をお許しいただきたいと思う。この学会大会ほど雰囲気の違った学会はない。日本以外の国(地域)は,護送船団方式で学会に参加する。同一の飛行機で,ソウル・仁川国際空港に降り立ち,国ごとに一斉にバスに乗り,会場に向かうのである。我々日本人は,(よい意味で)バラバラ, 1 日前に現地入りする人もいれば,遅れて現地に到着される場合もある。私などは,学会発表も本来の目的であるが,韓国語の勉強やショッピングも兼ねて気楽に参加した。数日前にソウル入りし,明洞(ミョンドン)の繁華街で激安眼鏡や衣類などを購入した。眼鏡は日本で買えば私の度数の薄型レンズ込みで 50000 円以上するものが,日本円で約 3,000 ~ 4,000 円くらい。桁違いに安価なのである。今回は,メガネ2個も購入した。韓国衣装と新品のメガネ(韓国製)をまとっているので,韓国人によく間違えられる。(ミア,ナムニダ,チョヌン,イルポンニン)「すみません,私日本人です。」と。今回の学会参加のために高速バスで儒城(ユソン)温泉行きに乗車しなければならない。大都市大田(デジョン)行きはバスターミナルから頻発しているが,儒城温泉行きは,標識がみあたらない。結局,乗り場を間違えていた。しかし,目的地までバス代約 1,500 円程度,安価な乗り物である。タクシーに乗り換えて,500円以下。おつりはもらわなかった。「ゲンチャナヨ」(かまいませんよー,と。) 1 人で来たと言ったら,韓国人スタッフが「すごいね」と褒めてくれた。
雰囲気の違った学会というのは,日程もよく変更されるからである。中国の空港で,定刻前にいきなり異なる搭乗ゲートで,手続きがはじまるようなものである。何が起こるかわからないのである。発表時間も突然変更になる。それに動じないような平常心が必要なのである。さて,今回もハプニングが起こった。ポスター発表の掲示箇所の規格が半分以下の寸法で小さいのである。でも,小さいながらも,さっそく日めくりのカレンダーのようにポスター掲示を熱心に貼付していた日本から参加の先生がおられた。日本人は真面目なんだなあと思った。私は,冷静に周囲を傍観し,しばらく待っていた。大会事務局より,規格の合致したポスター掲示板が急遽用意されることとなって一安心だった。日本からの参加者は,学会参加ともなれば,質問し議論してこそ,学会大会の真髄であると信じている。これは間違いない。しかし,他の国の参加者は,淡々と発表し,史料による実証的な研究というより,自己主張するのみといった感じである。日本以外の参加者の研究姿勢や態度も我々とは違う。明らかに違和感を感じる。日本以外の国地域の学会参加者には,研究発表で自己の研究成果を思う存分公表することを躊躇しているかのようである。発表させられているとか,このテーマで発表しなければならないというような暗黙の縛りが存在するのか判然としなかった。一方,かつて日本に留学され,学位を取得された何人かの韓国の先生方は,着実に研究を進めておられ,勇気づけられた。学術的な議論と研究のための意見交換は是非とも必要なはずである。総会などで,その必要性を訴える機会も今回はなかったが,いずれ通訳を介さず韓国語でこのことを発言できるように語学を鍛えようと思った。学会日程の中で,扶余を観光できたことは幸運であった。日本古代史にも出ている白馬河(ペンマガン)〔白村江(はくすきのえ)〕を遊覧船で見物できた。こうした観光の手配も学会スタッフが担当している。日本からの参加者は,それぞれの専門のうち,アジアの学界を意識して設定された発表テーマも多かったように思う。一方,日本支部の会長・事務局長は大変である。山本徳郎先生は,昼食もとられずに理事会が行われ,観光のため用意されたバスにやっと時間が間に合って乗ってこられたが,お疲れのご様子であった。日本の代表者(副会長という)の役目を我々のために果たしてくださった。日本支部事務局長の大熊先生は,大会前から情報収集に奔走された。手紙や e-mail の返事をしないのが韓国式だと私は認識している。我々が知り得た情報を共有するシステムを日本からの参加者向けに構築すれば大熊先生のお手を煩わせることは少なかったかもしれない。日本からの参加者もこうしたお国事情を理解してもらわなければならないだろう。韓国は電話で聞くのが一番なのである。私も,当日,バスターミナルから直接ハンド・ホン(韓国ではこう呼ぶ,携帯電話)で問い合わせ,受付がホテルで行われることがわかったくらいである。大会最終日のフェアウェル・パーティーで和田浩一先生(神戸松蔭女子学院大学)のご発表(近代オリンピック以前に日本で出版されたギリシャ史文献に見るオリンピック―東北アジアにおけるオリンピック運動の源流を求めて―)に東北アジア体育スポーツ史学会学会賞が授与された。また,日本の金沢大学に留学して学位を取得された朴貴順先生(韓国;霊山大学,体育史専門分科会会員)が韓国語,中国語の通訳及び大会組織委員会スタッフの一員として尽力され,韓国では期待の若手教授として活躍されていた。

基調講演  J.A. マンガン氏( Emeritus Professor at Strathclyde University, UK ) ‘ The World is Your Oysterle '

日本からの参加者の発表演題(発表順,抄録掲載順)

楠戸一彦(広島大学),「体育研究会」( 1929 ~ 1940 )における研究発表に関する一考察
近藤 剛(筑波大学大学院),「第二次世界大戦直後のアメリカ合衆国の沖縄における学校体育政策」
福原昌恵,「明治 32 年「幼稚園保育及設備規程」に至る近代日本幼稚園遊戯の分化と定着」
和田浩一(神戸松蔭女子学院大学),近代オリンピック以前に日本で出版されたギリシャ史文献に見るオリンピック―東北アジアにおけるオリンピック運動の源流を求めて――
大久保英哲,「体育・スポーツ史研究に於ける地方史の重要性」
大熊廣明(筑波大学),「流鏑馬に見る伝統スポーツの変容と継承」
藤坂由美子(長野県短期大学),「明治初期刊行の「体操図解」に示された日本の伝統遊戯に関する研究」
榊原浩晃(福岡教育大学),「イギリス湖水地方におけるグラスミアスポーツ競技会( 1852 ―)の伝統と近代性」
掛水通子(東京女子体育大学),「近代日本女子体育教師史:女子体育教師養成と戦争との関係」
及川佑介(国士舘大学大学院),「李想白と日本バスケットボール界」
新井 博(びわこ成蹊スポーツ大学),「 1910-1913 年高田師団による市民へのスキー普及策」
小沢信幸(金沢大学大学院),「雑誌『體育と競技』の女子体育関連記事について」
榎本雅之(金沢星陵大学),「 19 世紀後半英国支配下アイルランドの陸上競技大会― Celtic Times(1887) からみる GAA(Gaelic Athletic Association) 主催陸上競技大会の種目分析から―」
福田啓子(奈良女子大学大学院),「戦前の女子教育に成立した薙刀教授要目についての考察」
鄭 光植(筑波大学大学院),「「朝鮮体育協会」の機関誌『朝鮮スポーツ』( 1932-1934 )に関する研究」
西尾達雄(北海道大学),「朝鮮における日本人体育教師峰岸昌太郎について」

Ⅷ .国際学会情報

1.  国際体育・スポーツ史学会 (ISHPES)
ISHPES (2008) Seminar は,タルト(エストニア)で, ISHPES ( 2009 )はスターリン(スコットランド)で開催されます。

ISHPES Seminar (2008) の会期: 2008 年 7 月 2 日~ 7 月 6 日 開催地: Tartu, ESTONIA

2008 年 1 月 31 日発表申込締切、公用語:英語
大会事務局連絡先など、以下の HP をご覧下さい。
www.spordimuuseum.ee/ishpes2008
ishpes2008@spordimuuseum.ee

お問合せ先:池田恵子会員(山口大学) Tel:083-933-5381

2. 50 th ICHPER-SD Anniversary World Congress 2008 〔 commission 〕 History of Physical Education and Sport

会 期: 2008 年 5 月 9 日~ 5 月 12 日
開催地:鹿屋体育大学(日本)

問合せ:山田理恵会員(鹿屋体育大学) Tel:0994-46-4973 http://icpwcoc2008.nifs-k.ac.jp/

Ⅷ .会員のお悔やみ

下記の会員がご逝去されました。ここに謹んでご冥福をお祈りいたします。
鈴木敏夫 会員(北海道大学名誉教授)  2007 年 9 月 20 日ご逝去
室星隆吾 会員(東京学芸大学教授)   2007 年 11 月 4 日ご逝去