Ⅰ.2010年度春の定例研究集会の開催について

 2010年度春の定例研究集会は,下記のとおり 5月8日(土)および 9日(日)の両日,東京学芸大学において開催することになりました。発表を希望される会員は, 3月5日(金)までに発表要旨(抄録)をMS-WORD書式で作成し,その貼付ファイルを体育史専門分科会事務局の榊原浩晃会員のメールアドレス(hiroakis@fukuoka-edu.ac.jp) にお送りください。
 なお,発表要旨(抄録)は A4 サイズ, 40 字× 40 行× 2 頁以内で作成してください。(プログラムや会場までのアクセスなどの詳細については,次号の会報でお知らせいたします。)

 春の定例研究集会は鈴木明哲会員(東京学芸大学)のお世話により,下記の要領で開催されます。
期日:平成22年5月8日(土)及び9日(日)
場所:東京学芸大学
東京学芸大学 所在地 (〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1JR武蔵小金井駅・北口より京王バス〔5番バス停〕【小平団地行】約10分 学芸大正門・下車 徒歩約5分徒歩の場合は約20分 )
研究発表・懇親会(8日)・研究発表・総会(9日)の予定
8日(土)13:00~17:30 研究発表,研究発表終了後 懇親会を開催します。
9日(日) 9:00~11:30 研究発表,11:30~12:30 総会
研究発表は,発表時間25分質疑15分,計40分程度を予定しますが,演題数により,
多少の増減があることをお含み置き下さい。
春の研究集会プログラムや懇親会の詳細は次号にてお知らせいたします。
冊子体の発表抄録集も作成し,全会員に発送する予定です。

Ⅰ.2009年度秋の定例研究集会及び懇親会のご報告

秋の定例研究集会は崎田嘉寛会員(広島国際大学)のお世話により,8月25日(火)に広島国際大学 広島キャンパスにて開催されました。

研究発表(1)
発表者 土屋晴夫(日本スキー学会)
発表テーマ:第3回冬季オリンピック大会に出場した我が国スキー選手を世話したジャック ラビットに就いて
座 長 新井 博(びわこ成蹊スポーツ大学)

研究発表(2)
発表者 梶 孝之(尚美学園大学非常勤講師)
発表テーマ:ハワイ日系移民のスポーツ活動に関する研究―塚本宗七に着目して―
座 長 榊原浩晃(福岡教育大学)

懇親会
懇親会は,崎田嘉寛会員(広島国際大学)のお世話により,平成21年8月27日(木) 日本体育学会第60回記念大会の第2日目にホテルグランヴィア広島で開催されました。

Ⅱ. 日本体育学会第60回記念大会におけるシンポジウムおよびキーノートレクチャーの報告

日本体育学会第60回記念大会において,以下のシンポジウムとキーノートレクチャーが実施されました。

日本体育学会第60回記念大会
期日:2009年8月26日(水)~28日(金)
場所:広島大学

体育史専門分科会キーノートレクチャー
開催日時:8月26日(水)11:00-12:00                  
テーマ:民衆スポーツ史の可能性 ―伝統と近代を問う― 
講演者:高津 勝
司会者:有賀郁敏(立命館大学)

体育史専門分科会シンポジウム(スポーツ史学会協賛)
開催日時:8月27日(木)10:00-12:30 
テーマ:体育・スポーツ史研究の20年を振り返る~方法論と個別研究Since 1989
コーディネーター: 池田恵子(山口大学)
はじめに 体育・スポーツ史研究の20年を振り返る~方法論と個別研究Since 1989~
招待講演者: リチャード・ホルト(英国ドゥ・モンフォート大学ICSHC研究所教授)
発表演題: アマチュアリズムと英国―スポーツイデオロギーであるアマチュアリズムの本質と権力―
招待講演者: ジェフリー・ヒル(英国ドゥ・モンフォート大学ICSHC研究所名誉教授)
代読 ニール・カーター (英国ドゥ・モンフォート大学上級研究フェロー)
発表演題: 歴史とテクスト―言語決定主義の問題とは?―

Ⅲ. 編集委員会報告

『体育史研究』第 27号は,原著3編,資料3編(特別寄稿を含む)の投稿があり,編集委員会による審査手続きに入っています。これに書評(2編程度が寄稿予定)及び日本体育学会第 60 回大会記念大会時のシンポジウム報告を加えて発行する予定です。
 なお,『体育史研究』への投稿は随時受け付けております。詳細については『体育史研究』第 20 号以降に掲載されている投稿規程をご覧ください。
『体育史研究』への投稿は年間を通じて受け付けています。投稿先は編集委員の寶學淳郎先生の所属勤務先です。『体育史研究』に投稿される会員の皆様は,投稿原稿送付先にお送り下さい。

『体育史研究』投稿原稿送付先
920-1192 金沢市角間町金沢大学総合教育1号館   076(264)5865
 金沢大学 寶學淳郎研究室気付 (『体育史研究』編集委員会)
電話 076(264)5865

Ⅳ.世話人会報告

1.2010年度春の研究集会の開催場所について
 2009年度春の研究集会の開催場所については,東京学芸大学で開催可能かどうかを事務局から問い合わせることとしました。現地世話人として鈴木明哲会員にお願いすることにしました。期日は会場借用の期日にもよりますが,例年の5月中の土日を開催期日とすることにしました。

2.2010年の(社)日本体育学会第61回大会(中京大学)における体育史専門分科会シンポジウム等の企画について

(1) 2010年度の学会大会時におけるシンポジウム
2010年度の学会大会時の専門分科会シンポジウムは世話人会で検討中です。次回会報でお知らせします。

(2)
キーノートレクチャー
キーノートレクチャーは高橋幸一会員(山形大学)にお願いすることとなりました。

3.(社)日本体育学会次期代議員選挙(体育史専門分科会選出次期代議員)について
 学会本部から連絡があり,体育史専門分科会次期代議員選挙事務を開始しました。選挙管理委員として事務局の榊原浩晃氏が担当することになりました。今回の選挙の被選挙人氏名は,まもなく送付される最新の(社)日本体育学会名簿より,右側の分科会所属欄に体育史専門分科会会員の「史」の文字が入っている方になります。

報告・連絡

1.渉外担当(国際学会関係)のアナウンスメントについて
池田恵子先生(山口大学)よりISHPES Congress 2010 (ナターニャ)ウィンゲイト大会およびISHPES Congress 2011 テレマーク大会のお知らせ

  • ISHPES Seminar 2010 (ナターニャ) ウィンゲイト大会のお知らせ
      と き:2010年6月3-6日
      場 所:イスラエル国内ナターニャ市ウィンゲート(ウィンゲート・インスティチュート,ジンマン・カレッジ)
    テーマ :スポーツとその状況:論争をめぐって 
    アブストラクトの締切 2010年2月1日まで(1月末日締切)
    備  考: 2010年ウィンゲート・スポーツ会議と合同開催
    詳  細: congress.wincol.ac.il
    参加登録・参加費:2010年4月1日まで400アメリカドル,それ以降は480アメリカドル
  • ISHPES Congress 2011 テレマーク大学(ノルウェー) のお知らせ
    と き:2011年2月23-26日(2012年ではありませんのでご注意下さい。)

2.次回会報の発行について
  次回会報は春の研究集会のプログラムを中心に編集し,4月上旬に発行いたしますが,
  プログラムは体育史専門分科会ホームページを通じて迅速にお知らせいたします。
    https://taiikushi.org/hp19

Ⅴ.会費を銀行口座からの自動引き落としによって納入されていない会員(準会員)の方へ

平成21年度会費を未納の方は,郵便振替または,ゆうちょ銀行への振り込みをご利用下さい。
郵便振替口座番号 01050-0-74654 加入者名:日本体育学会体育史専門分科会
または
ゆうちょ銀行 店番109(イチゼロキュウ店)
預金種目 当座 口座番号 0074654 受取人名 ニホンタイイクガッカイタイイクシセンモンブンカカイ