Ⅰ. 2007 年度秋の定例研究集会の開催要項および発表者の募集について
秋の定例研究集会は和田浩一会員(神戸松蔭女子学院大学)のお世話により,下記の要領で開催されます。
期日:平成 19 年 9 月 4 日(土)午後 (日本体育学会第 58 回大会の前日です。)
研究発表を募集
演題数2演題程度(発表時間:発表質疑を含めて1演題 1 時間 30 分程度)を募集します。
(1) 氏名, (2) 所属, (3) 発表演題のテーマ, (4) 発表内容を記述した 2000 字程度の抄録 ( Ms-Word を使用して A4 用紙で2枚まで), (5) 連絡先 E-mail アドレスを明記して,体育史専門分科会事務局( 〒 811-4192 福岡県宗像市赤間文教町1-1福岡教育大学 保健体育講座 榊原浩晃研究室内 hiroakis@fukuoka-edu.ac.jp )まで 7 月 13 日(金) までにお送り下さい。
研究集会参加費:無料
会場:神戸松蔭女子学院大学
〒 657-0015 神戸市灘区篠原伯母野山町 1 丁目 2-1
アクセス: 阪急梅田駅から岡本駅まで特急で約 20 分,普通に乗り換え阪急六甲駅まで約 5 分
・JR 大阪駅から六甲道駅まで快速で約 21 分
・阪急三宮駅から阪急六甲駅まで普通で約 8 分
・JR 三ノ宮駅から六甲道駅まで快速で約 4 分 阪急六甲駅から山側へ徒歩 15 分
阪急六甲駅
・ JR 六甲道駅・阪神御影各駅から市バス 36 系統鶴甲団地行乗車,六甲台南口下車,山側へ徒歩 5 分
(詳しくは次号の会報( 8 月上旬送付)でご案内いたします。)
懇親会(体育史専門分科会・スポーツ人類学専門分科会合同で行います。)
期日:平成 19 年 9 月 6 日(木) 日本体育学会第 58 回大会の第2日目です。
懇親会会場:元町 中華料理「牡丹園」
懇親会会費は 5000円程度です。
懇親会への参加を希望される会員は, 8 月 10 日 までに
現地世話人 和田浩一会員までお知らせ下さい。
wadaco@shoin.ac.jp
Ⅱ.日本体育学会第 58 回大会におけるシンポジウムおよびキーノートレクチャーについて
平成 19 年 9 月 5 日‐ 7 日に開催される日本体育学会において,以下のシンポジウムとキーノートレクチャーを実施いたします。
シンポジウム 9月6日(木)10:15~12:00
体育史専門分科会・スポーツ人類学専門分科会合同シンポジウム
テーマ: オリンピック起源論
―歴史学的アプローチと文化人類学的アプローチ―
司 会:楠戸 一彦 先生 (広島大学)
シンポジスト
高橋 幸一先生(山形大学): オリンピック起源論への歴史学的アプローチ
寒川 恒夫先生(早稲田大学): オリンピック起源論への文化人類学的アプローチ
キーノートレクチャー 9月6日(木)13:00~14:00
テーマ:近代日本体育の成立に見るフランス軍事顧問団の影
演 者:大久保 英哲 先生 (金沢大学)
司 会:和田 浩一 先生 (神戸松蔭女子学院大学)
シンポジウムとキーノートレクチャーの日時については,大会組織委員会の正式なプログラム内容が発表されておりませんので,あくまで予定です。会員の皆様は,奮ってご参加お願いいたします。なお,一般研究発表は,21演題が予定されております。
Ⅲ. 2007 年度春の定例研究集会の報告
春の定例研究集会は真田 久会員(筑波大学)のお世話により,平成 19 年 5 月 19 日(土), 20 日(日)の両日,筑波大学春日キャンパスで開催されました。 発表者・演題は以下のとおりでした。 19 日(土)の発表終了後, オークラフロンティアホテルのカフェテラス『カメリア』で懇親会が開催されました。 34 名の会員が参加されました。
発表者・演題
鄭 光植(筑波大学大学院)日本植民地下朝鮮で刊行された体育専門誌について
近藤 剛(筑波大学大学院)アメリカ合衆国統治下沖縄における学校体育政策
中野 浩一(日本大学非常勤)ペスタロッチにおける「体育」の概念と近代日本への影響‐明治 10 年前後を中心として‐
Pradyumna ( プラデュンナ ) Dhavalikar ( ダワリカル ) (金沢大学大学院)近代スポーツの受容に関する比較史的考察‐インドの宗教別クリケットと日本の学生野球を中心に‐
榎本 雅之(金沢大学大学院)Celtic Times (1887) にみるアイルランドの陸上競技大会‐記者によるレポート記事の分析を中心に‐
桶谷 敏之(筑波大学大学院)古代ローマにおけるエリートの剣闘試合参加問題の考察
福田 啓子(奈良女子大学大学院)新井つたの鏡心流薙刀に関する考察
木下 秀明 明治期末における東京高師附属中学校の「鉄棒体操」採用の意義
5 月 20 日研究発表終了後,総会が開催されました。
Ⅳ.総会 報告
Ⅰ.報告事項
1 . 2006 年度事業報告
事務局より<資料 1 >に基づいて報告があった。
2 . 200 6 年度収支決算 報告
事務局より<資料 2 >に基づいて報告があった。
Ⅱ.審議事項
1 . 2006 年度事業報告(案)について
<資料 1 >の報告(案)を承認した。
2 . 200 6 年度収支決算 報告(案)について
監事の清水会員が日本体育学会を退会したため,榊原会員のみの監査となったが,総会に諮ったところ,特別な事情を考慮して一人のみの監査を了承することになった。そこで監事の榊原会員から監査報告があり,<資料 2 >の報告(案)を承認した。
3 . 200 7 年度事業計画(案) について
事務局より<資料 3 >に基づいて提案があり,提案どおり承認した。
4 . 2007 年度収支予算(案)について
事務局より<資料4>に基づいて提案があり,一部修正の上,承認した。
5 .『体育史研究』編集委員会規定の一部改定(案)について
高津編集委員長より<資料 5 >に基づいて提案があり,提案どおり承認した。
6 .日本体育学会体育史専門分科会役員選挙の開票結果について
掛水選挙管理委員長より<資料 6 >に基づいて開票結果の報告があり,報告どおり承認した。
日本体育学会体育史専門分科会 2007 (平成 19 )年度総会
日時: 2007 年 5 月 20 日(日)午前 1 1 時 3 0 分~
場所: 筑波大学春日キャンパス 205 教室
議題:
Ⅰ.報告事項
1 . 2006 年度事業報告
2 . 200 6 年度収支決算 報告
Ⅱ.審議事項
1 . 2006 年度事業報告(案)について<資料 1 >
2 . 200 6 年度収支決算 報告(案)について<資料 2 >
3 . 200 7 年度事業計画(案) について<資料 3 >
4 . 2007 年度収支予算(案)について<資料 4 >
5 .『体育史研究』編集委員会規定の一部改定(案)について<資料 5 >
6 .日本体育学会体育史専門分科会役員選挙の開票結果について<資料 6 >
Ⅲ.その他
Ⅰ.報告事項
1 . 2006 年度事業報告
<資料 1 >2006 年度体育史専門分科会事業報告(案)
1) 会員数 2007 年 3 月現在 266 名 ( 2006 年 3 月 272 名)
2)刊行・発行
(1)「体育史研究」第 24 号の刊行( 2007 年 3 月 31 日)
掲載内容:原著論文 2 ,研究資料 4 ,シンポジウム報告 1 ,書評 3
印刷所:東日本印刷株式会社(つくば市)
(2)「会報」の発行 計 4 回
180 号( 2006 年 5 月 9 日)
181 号( 2006 年 6 月 16 日)
182 号( 2006 年 7 月 18 日)
183 号( 2007 年 3 月 22 日)
3)会議
(1)総 会 ( 2 回)
定例 2006 年 5 月 28 日(立命館大学衣笠キャンパス以学館)
臨時 8 月 17 日(弘前学院大学看護学部棟)
(2)世話人会( 3 回)
2006 年 4 月 23 日(筑波大学体育科学系 B 棟)
5 月 28 日(立命館大学衣笠キャンパス以学館)
2007 年 1 月 28 日(筑波大学体育科学系 B 棟),
(3)編集委員会( 4 回ほか)
2006 年 4 月 23 日(筑波大学体育科学系 B 棟)
5 月 28 日(立命館大学衣笠キャンパス以学館)
10 月 8 日(一橋大学商学研究科丸の内産学連携センター)
2007 年 1 月 28 日(筑波大学体育科学系 B 棟)
その他,メールによる会議
4)春の定例研究集会の開催
開催日: 2006 年 5 月 27 日‐ 28 日
会 場:立命館大学衣笠キャンパス 以学館 31 号教室
発表者・題目
藪耕太郎(立命館大学): 20 世紀初頭における武道の海外普及に際して異種格闘技試合が果たした役割‐福岡庄太郎と Max Gallant の試合に関する現地新聞の分析から‐
森 美香(筑波大学):ポロ競技の馬に関するルールの変遷‐ Hurlingham Rules における動物愛護規定を中心として‐
朴 貴順(平成国際大学):中国・韓国・日本における『紀效新書』
和田浩一(神戸松蔭女子学院大学):オリンピック会議( 1905 年,ブリュッセル)への招待状と日本
鄭 光植(筑波大学大学院):日本統治下朝鮮におけるスポーツ団体「朝鮮体育会」の活動について
崎田嘉寛(広島国際大学):戦後初期広島県における小学校の体育実践
新井 博(福井大学):レルヒによる日本でのスキー指導のはじまり
5)秋の定例研究集会の開催
開催日: 2006 年 8 月 17 日
会 場:弘前学院大学看護学部
発表者:高津 勝(一橋大学)
題 目:和船競漕の社会的考察‐玉江浦の「おしくらごう」‐
6)日本体育学会第 5 7 回大会
開催日:平成 18 年 8 月 18 日‐ 20 日
会 場:弘前大学
(1)体育史一般研究発表 20 題
(2)体育史専門分科会シンポジウム
テーマ:ジェンダー・スポーツ・歴史
司会者:掛水通子(東京女子体育大学)
シンポジスト:
川口千代(京都女子大学):女性スポーツのアイデンティティと舞踊教育‐学校体育の制度の変遷と(社)日本女子体育連盟の活動を中心に‐
來田享子(中京大学): 1920 - 30 年代のオリンピック・ムーブメントにおける性差の意味と価値づけを探る
井上洋一(奈良女子大学):「 Title Ⅸ」が支えるスポーツの男女平等機会
(3)体育史専門分科会キーノートレクチャー
題 目:近世日本の養生法と西洋の養生法の受容
演 者:吉原 瑛(元群馬大学)
司会者:阿部生雄(筑波大学)
2 . 200 6 年度収支決算 報告
<資料2>をご参照ください。
Ⅱ.審議事項
1 . 2006 年度事業報告(案)について
<資料 1 >をご参照ください。
2 . 200 6 年度収支決算 報告(案)について
<資料 2 >
2006 年度収支決算 報告(案)
収入 |
||||
科 目 |
予算額 |
決算額 |
増減 |
備考 |
(△は減少) |
||||
会費 |
1,080,000 |
1,040,000 |
△ 40,000 |
|
(4000 円* 270 名 ) |
(4000 円* 260 名 ) |
|||
分科会補助金 |
85,500 |
86,300 |
800 |
|
体育史研究印刷個人負担金 |
0 |
84,000 |
84,000 |
|
広告料 |
30,000 |
10,000 |
△ 20,000 |
10,000*1 社 |
雑収入 |
0 |
1,301 |
1,301 |
|
前年度繰越金 |
807,180 |
807,180 |
0 |
|
収入合計 |
2,002,680 |
2,028,781 |
26,101 |
平成 19 年 5 月 20 日
監査の結果,適正に処理されていることを認めます。 監事 榊原浩晃 印
<資料 3 >3 . 2007 年度事業計画(案)
1)総会の開催
期日: 2007 年 5 月 20 日(日)
会場:筑波大学春日キャンパス 205 教室
2)春の定例研究集会の開催
期日: 2007 年 5 月 19 日(土)‐ 20 日(日)
会場:筑波大学春日キャンパス 205 教室
3)秋の定例研究集会の開催
期日: 2007 年 9 月 4 日(火)
会場:未定
4)日本体育学会第 58 回大会
期日: 2007 年 9 月 5 日( 水 ) ‐ 7 日( 金 )
場所:神戸大学
(1) 一般研究発表
(2)体育史専門分科会・スポーツ人類学専門分科会合同シンポジウム
テーマ: オリンピック起源論―歴史学的アプローチと文化人類学的アプローチ―
司 会:楠戸一彦(広島大学)
シンポジスト:
高橋幸一(山形大学): オリンピック起源論への歴史学的アプローチ
寒川恒夫(早稲田大学): オリンピック起源論への文化人類学的アプローチ
(3)体育史専門分科会キーノートレクチャー
テーマ:近代日本体育の成立に見るフランス軍事顧問団の影
演 者:大久保英哲(金沢大学)
司 会:和田浩一
『体育史研究』 25 号の刊行
会報の発行(年 4 回)
世話人会の開催(年 5 回)
編集委員会の開催(年 5 回)
<資料 4 >4 . 2007 年度収支予算(案)について
2007 年度収支予算(案)
収入(案) |
||||
科 目 |
予算額 |
前年度予算額 |
増減 |
備考 |
(△は減少) |
||||
会費 |
1,064,000 |
1,080,000 |
△ 16,000 |
|
(4000 円* 266 名 ) |
(4000 円* 270 名 ) |
|||
分科会補助金 |
87,000 |
85,500 |
1,500 |
|
代議員選挙郵送費補助 |
0 |
0 |
0 |
|
広告料 |
20,000 |
30,000 |
△ 10,000 |
|
雑収入 |
0 |
0 |
0 |
|
前年度繰越金 |
919,883 |
807,180 |
112,703 |
|
収入合計 |
2,090,883 |
2,002,680 |
88,203 |
<資料 5 >
5 .『体育史研究』編集委員会規定の一部改訂(案)について
<編集委員会規定>
現 行 |
改 訂 後 |
1 .『体育史研究』編集委員会(以下「委員会」という)は『体育史研究』の編集に関して次の任務にあたる。 ( 1 )編集業務 ( 2 )投稿された論文の審査および原稿掲載の可否の決定 ( 3 )その他編集に必要なこと 2 .委員会は体育史専門分科会世話人会から推薦された 5 名の委員を以て構成する。 委員の任期は 2 年とし,再任を妨げない。 3 .委員会には委員の互選による委員長をおく。 4 .委員会の召集は委員長が行う。 5 .論文の審査員は論文ごとに 2 名と する。論文の内容によって審査員を編集委員以外のものに委嘱することができる。 6 .審査員の審査結果が,掲載可と掲載不可とに分かれた場合には,審査員以外の適任者に審査を依頼し,その結果に基づいて掲載の可否を決定する 。 7 .論文の審査規定は別に定める。 |
1 .『体育史研究』編集委員会(以下「委員会」という)は『体育史研究』の編集に関して次の任務にあたる。 ( 1 )編集業務 ( 2 )投稿された論文の審査および原稿掲載の可否の決定 ( 3 )その他編集に必要なこと 2 .委員会は体育史専門分科会世話人会から推薦された 5 名の委員を以て構成する。 委員の任期は 2 年とし,再任を妨げない。 3 .委員会には委員の互選による委員長をおく。 4 .委員会の召集は委員長が行う。 5 .論文の審査員は論文ごとに 2 名と し,編集委員会が委嘱する。 削除 6 .論文の審査規定は別に定める。 |
<審査規定>
現 行 |
改 訂 後 |
1 .この規定は,『体育史研究』編集委員会規定 7 に応じて定められたものである。 2 .事務局に送付された投稿論文は,その受付後の最初の編集委員会に提出される。 編集委員会は 2 名の審査員を決めて論文の審査を依頼する。 3 .投稿者および共同研究者は,審査員となることはできない。 4 .審査員 相互の情報交換は必要に応じて行ってもよいが, 評定はそれぞれ単独で行うものとする。 5 .審査員は投稿論文が,体育史論文としての内容と体裁を整えているかどうか,また,投稿規定に沿っているか否かを検討して,掲載の適否を評定する。 評定は, A (掲載可) B (条件付掲載可) C (掲載不可) の 3 段階によって示し,評定の結果と根拠を文書で編集委員会に報告する。 6 .論文の審査期間は原則として 2 週間とする。 |
1 .この規定は,『体育史研究』編集委員会規定 6 に応じて定められたものである。 2 .事務局に送付された投稿論文は,その受付後の最初の編集委員会に提出される。 編集委員会は 2 名の審査員を決めて論文の審査を依頼する。 3 .投稿者および共同研究者は,審査員となることはできない。 4 .審査員 による審査ならびに 評定はそれぞれ単独で行うものとする。 5 .審査員は投稿論文が,体育史論文としての内容と体裁を整えているかどうか,また,投稿規定に沿っているか否かを検討して,掲載の適否を評定する。 評定は, A (掲載可) B (条件付掲載可) C (掲載不可) の 3 段階によって示し,評定の結果と根拠を文書で編集委員会に報告する。 6 . 審査員による 論文の審査期間は原則として 3 週間とする。 |
<資料 6 >
6 .日本体育学会体育史専門分科会役員選挙の開票結果について(上位のみ記載)
役員名 |
氏 名 |
得票数 |
結果 |
備考 |
会長 1 名 (単記)(投票総数 59 票) |
①阿部 生雄 ②楠戸 一彦 |
25 票 10 票 |
当選 次点 |
|
世話人 6 名 ( 3 名連記) (投票総数 177 票) |
①大久保 英哲 ②池田 恵子 ③鈴木 明哲 ④楠戸 一彦 ⑤寳學 淳郎 ⑥榊原 浩晃 ⑦有賀 郁敏 ⑧新井 博 ⑧杉江 正敏 |
18 票 12 票 12 票 11 票 8 票 7 票 6 票 5 票 5 票 |
当選 〃 〃 〃 〃 〃 次点 次次点 〃 |
|
監事 2 名 ( 2 名連記) (投票総数 118 票) |
榊原 浩晃 ①真田 久 ②山田 理恵 ③小田切 毅一 ③掛水 通子 |
8 票 8 票 8 票 5 票 5 票 |
当選 〃 次点 〃 |
世話人 |
Ⅵ.世話人会報告
5 月 20 日に世話人会を開催しました。
5 月 20 日の総会で正式に世話人が承認され,総会後に旧世話人会と新規世話人会との引継ぎが行われました。そして,申し送り事項と世話人会の分掌として以下のことが決められました。
1.事務局申し送り事項に関して
旧事務局長(大熊先生)と編集委員長(高津先生)の「申し送り」は文書にして E メールで新事務局(榊原浩晃,福岡教育大学)に送られる。
2.新世話人の分掌
☆会長:阿部生雄
☆事務局長:榊原浩晃(福岡教育大学)会報の発行,庶務,会計等を担当する。
☆編集委員長:楠戸一彦(広島大学)
編集委員: ○ 寶学淳郎(水産大学校),池田恵子(山口大学),鈴木明哲(岡山大学)
「体育史研究」の編集と発行等を担当する。( ○ は委員長を補佐し,実務を担当する)
☆渉外(外国):池田恵子
外国との学術交流の促進と組織化等を担当する。
☆渉外(日本):大久保英哲(金沢大学)
国内の学術交流の促進(学会大会・研究集会を含む)と組織化等を担当する。
☆ホームページ管理:池田恵子
専門分科会のホームページの更新等を担当。後藤光将会員(明治大学)に継続してホームページ管理に関する支援を要請する。
☆監事:真田久(筑波大学),山田理恵(鹿屋体育大学)
Ⅶ.その他の情報提供(他学会,あるいは学術団体)
(1) IOC の Olympic Study Center ( OSC )のポストポスト・グラデュエイト研究助成プログラムについて
IOC オリンピック・スタディ・センター 2008 年度ポスト・グラデュエイト研究助成プログラム(抄)
目的
オリンピックに関連する人文・社会学的研究を行っている若手研究者を支援すること。
IOC の歴史資料,図書館の資料,映像資料の収集の手助け。
若手研究者のネットワークの構築。
資格
現在,ポスト・グラデュエイトの学生である者(修士,或いは博士課程に在籍)
過去 5 年の間に,博士号やそれに該当する最終的な学位を取得した大学教員。
その他の資格条件
①応募者は修士論文,博士論文に取り組んでいる者,あるいは人文社会科学領域で学術論文や本を出版しようとしている者。
②応募者はフランス語か英語に堪能であること。
③候補者は同一研究テーマで,2つ以上の研究計画を出すことはできない。
④個人,あるいはグループで応募できる。しかしグループの場合,総てのメンバーが資格を有していなければならない。
申請の手続きと締め切り
E メール,あるいは郵便で下記の所に郵送。
締切: 2007 年 9 月 26 日必着。
言語:フランス語,英語。
応募には A 4用紙で,下記の内容についてのみ記載し, 12 ポイントの活字を使用し,字数を厳守すること。
正式の申請用紙を用いる(入手は OSC から取り寄せるか,ウェッブサイトから入手のこと。)
International Olympic Committee. Chateau de Vidy, 1007 Lausanne , Switzerland , Tel. +41 21 621 6511, Fax. +41 21 621 6389,
www.olympic.org
研究の主題と目的,その学術的意義(800語以内)
オリンピック・ムーヴメントと当該研究との関係(400語以内)
当該研究のための準備状況,同じプロジェクトで既に発表した研究( A4 2枚以内)
研究の方法,研究のスケジュール(800語以内)
先行研究の状況( 800 語以内)
詳細な文献目録( A4 判,5枚)
申請者が相談し利用しようとする資料とその理由(この点については OSC のウェッブサイトを参照のこと。( http//www.olympic.org/studies )
研究成果の発表予定。
研究のための予算表。
3通の推薦状。そのうち2通は,大学及び大学レベルの研究機関の教授によるもの。使用する便箋はそうした大学や研究機関の公式な便箋であること。直接オリンピック・スタディ・センターに郵送すること。
(阿部生雄会長より情報提供)
Ⅷ.事務局の移転について
5 月 20 日に世話人会が開催され,事務局の移転が報告されました。
新事務局
〒 811-4192 福岡県宗像市赤間文教町1-1 福岡教育大学 保健体育講座 榊原研究室内
事務局長 榊 原 浩 晃
Tel: 0940-35-1459 Fax: 0940-35-1709 (保健体育講座共通) hiroakis@fukuoka-edu.ac.jp